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【大学受験】第一志望を目指すために押さえるべき思考法と実践法

英心うえの塾の中村です。

当塾では、多くの高校生が大学受験に向けて一生懸命勉強しています。私もかつて高校生だったころ、大学進学を目指しながら、行動に移せずに悩んでいた時期がありました。今日は、その経験を踏まえ、第一志望に向けて実際に取り組んでみてほしい思考法と実践法についてお話しします。

1. 本気で努力する人は意外に少ないと知る

多くの高校生が「頑張らなきゃ」と思いながらも、実際には本気で努力している人は少ないものです。私も高校2年生の頃、クラスで成績が下位から数えて2番目でした。成績優秀な友人に「周りを見てみろ。本当に努力している人はどれだけいる?」と言われ、初めてそのことに気づきました。努力する人は少ないという現実を理解し、自分も本気で取り組む必要があると認識しました。

2. 年間計画を立てる

年間計画を立てることは非常に重要です。大手予備校の合格プログラムを参考にするのも良いですが、自学自習で行う計画が必要です。自分で年間計画を立てることで、目標に向かって計画的に学習を進めることができます。私は、和田秀樹先生の本を参考にし、自分の年間計画を立てました。その結果、成績が向上しました。

3. 難しいことから始めず、簡単なところからスタート

最初に難しい参考書や問題集に手を出すと、挫折しやすいです。私も「マスター英文法」で失敗した経験があります。最初は、簡単な教材から始めるのが良いです。基礎を固め、徐々に難易度を上げていくことで、確実に力をつけることができます。

4. 不必要な参考書や教材は思い切って捨てる

「サンクコスト」の心理に陥らないようにしましょう。使わない参考書や教材に固執せず、自分に合ったものを見つけることが大切です。必要なものを見極め、無駄なコストをかけずに学習を進めましょう。

5. 無理なことは無理と冷静に判断し、軌道修正する

理想と現実にはギャップがあります。限られた時間の中で全てを完璧にするのは難しいため、優先順位をつけて軌道修正することが重要です。「どっちもやった方がいいけど、重複が多いから、もうこっちを完璧にしよう!」といった決断力も求められます。

6. しつこく淡々と続ける力がカギ

大学受験の成功には、「しつこさ」「淡々と続ける力」が必要です。短期的な満足を犠牲にして、長期的な目標に向かって努力し続けることが大切です。誘惑が多い中で、一貫して努力を続けることが最終的な成功につながります。

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私たち塾講師は、その力をサポートするために、自習室の提供や学習計画のアドバイスを行っています。一歩勇気を出して相談しに来ていただけると、より具体的なサポートを提供できます。ぜひ一緒に頑張りましょう。