こんにちは、英心うえの塾の中村です。

当塾では「中学受験科」を設置し、生徒たちと一緒に合格を目指して日々努力しています。中学受験での成功には、家庭学習の充実がもちろん大切ですが、それと同じくらい「授業の受け方」も非常に重要です。授業の受け方によって、学習の効果は大きく変わってきます。

授業中の「先生と生徒のやりとり」が重要な理由

中学受験での成績向上には、授業中の先生と生徒のやりとりが非常に重要です。例えば、算数の授業で先生が問題を解説する際、生徒に質問を投げかける場面があります。これは単なる確認のための質問ではなく、「どこに注目すべきか」という問題解決の着眼点を示しているのです。つまり、先生の質問には重要なヒントが含まれているのです。

生徒たちは、先生の問いかけに答えるだけでなく、自分の回答に対しても深く考えることが求められます。他の生徒がどうやって問題に取り組んでいるか、解けた場合はどこに注目したのか、逆に解けなかった場合は何を見落としたのかを観察することが大切です。授業を「自分ごと」として捉え、積極的にやりとりに参加することが重要です。

学力向上のヒントは「授業中のやりとり」にあり

多くの生徒は、問題を解くこと自体に集中しがちですが、授業中のやりとりにも学力向上の秘訣が隠されています。特に、塾の先生たちは「発問」に強いこだわりを持っており、その問いかけが生徒の理解を深める大きな役割を果たしています。授業の中でのやりとりが、単なる解答を超えた深い学びにつながるのです。

これは、通信教材を利用している場合でも同じです。オンライン授業を通じて、先生と生徒のやりとりの重要性を感じている方も多いでしょう。実際に、通信教材の提供者も、この「対話」の価値を理解しているため、オンライン上でのやりとりを強化するプログラムを展開しています。

「授業を真剣に受ける」ことが合格への近道

それでは、「授業を真剣に受ける」とは具体的にどういうことでしょうか？これは、授業中のやりとりにしっかりと耳を傾け、先生の問いかけに対して積極的に参加することを意味します。つまり、受け身ではなく、自ら積極的に学ぶ姿勢を持つことが大切です。

授業中のやりとりには、多くの学びのチャンスがあります。先生の質問に対する答えを考えるだけでなく、他の生徒の反応や答え方にも注目し、自分の考え方と比較することで新たな発見が生まれます。例えば、他の生徒がどういったポイントに着目して問題を解いたのか、そのプロセスを理解することで、自分の弱点や改善点が見えてくるでしょう。

成功への一歩を踏み出すために

授業でのやりとりに注目し、それを自分の学びに生かすことは、確実に中学受験での成功につながります。生徒たちには、常に「自分ごと」として捉え、自分の学びを深める姿勢を持ち続けてほしいと思います。

英心うえの塾では、生徒一人ひとりが成長できるよう、授業の質を高め、授業中のやりとりを大切にしています。皆さんも、授業をただ「受ける」だけでなく、積極的に「参加する」ことを意識してみてください。それが合格への最短ルートです。

私たちと一緒に、成功を目指して頑張りましょう！