【福井市 中学受験】受験直前期の学習法|質問の仕方とノート整理で自信を積み上げる英心うえの塾の取り組み
こんにちは。英心うえの塾で中学受験クラスを担当しているおやなです。
今回は、教室内での生徒たちの様子や、学習の工夫についてご紹介します。
附属・高志中入試を目前に控えて
いよいよ附属義務教育学校の入試まで残り1か月、高志中学校の入試もおよそ2か月後に迫ってきました。
受験クラスの生徒たちは、この大切な時期に毎日全力で学習に取り組んでいます。
金曜のフォローデーにはほぼ全員が参加し、個別コーチング後にも特別に自習を延長して夜10時半まで残る生徒もいます。
教室全体が「最後までやり抜く」という雰囲気に包まれています。
「質問の仕方」も受験力のひとつ
今回は、個別コーチングやフォローの時間をより効果的に使うために大切な、**「質問の仕方」**についてご紹介します。
中学受験クラスでは、全国の中高一貫校や難関中学校の問題を厳選した 『公中受検新演習テキスト』 を使用しています。
中学校入試問題も多く収録されており、非常に高いレベルの内容です。
そのため、1ページごとに目安時間を設定し、時間内に解き切ることを目標にしています。
もし時間を過ぎても答えが出なければ、いったん手を止めて解説を読み込み、正しい解き方を理解します。
その後、解説を閉じて再度挑戦するという流れを徹底しています。
赤と青の「ダブルチェック方式」
直しの際には、最初の答えを赤ペンでチェックし、解説を読んで再挑戦して正解できたものは青ペンで記入します。
最終的に残るのは「赤丸」か「青丸」のみ。
できた問題とできなかった問題が一目でわかり、自分の理解度を視覚的に把握できます。
また、チェック欄のある問題では「できたものに✔︎」「できなかったものに○」をつけ、進捗を見える化しています。
「分からない問題」を教室に持ってくる習慣
自宅学習中に「解説を読んでも意味が分からない」問題があった場合は、付箋を貼って塾に持ってくるよう指導しています。
保護者の方がその場で教えてしまうと、塾で生徒がどこまで理解しているかが分かりにくくなり、適切なコーチングができなくなる場合があります。
ですから大切なのは、
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「どこまでできたのか」
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「どこから分からなくなったのか」を生徒自身が分析し、「ここを先生に質問する」と印をつけて持ってくること。
ご家庭でも、このように声をかけていただけると大変助かります。
「頑張る生徒」「見守る保護者」「支える講師」が一体に
こうした取り組みを通して、頑張る生徒・見守る保護者・支えるコーチングスタッフが一体となり、本番に向けて力を伸ばしていきます。
実際にある生徒は「ここはおやな先生に質問する」と書いた付箋を貼り、ノートと一緒に持ってきてくれました。
こうして一つひとつの問題に丁寧に向き合い、1ページ・1冊を仕上げていくことで、受験に向けた自信を確実に積み上げることができます。
「中学受験必勝ゼミ」で最後の仕上げを
入試まで残りわずかとなりました。
10月24日からは「中学受験必勝ゼミ」もスタートします。
入試直前期のラストチャンス講習会として、最後まで粘り強く取り組み、生徒一人ひとりが自信を持って本番に臨めるよう全力でサポートしてまいります。
保護者の皆さまのご理解とご協力を、引き続きよろしくお願いいたします。
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