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【福井市 中学受験】成績表返却と今後の取り組み|高志中合格判定模試・育伸社学力テストの活用法

こんにちは。英心うえの塾・中学受験クラスのおやなです。

現在、中学受験クラスでは 「高志中合格判定模試」 および 「育伸社学力テスト」 の成績表を順次返却しています。
今回の記事では、その見方と今後の取り組みについてご紹介します。

📝 成績表返却と面談ウィーク

9月に実施された「育伸社の学力テスト」の結果を、今週から返却しています。
また、高志中合格判定模試を受験した6年生には、その帳票の返却も始まりました。

ちょうど現在は面談ウィークでもあり、講師が一人ひとりの答案や帳票を丁寧に分析し、
「これから何をすべきか」を一緒に確認しています。

📊 成績帳票は“宝の地図”

多くの受験生は「合格判定」や「偏差値」に注目しがちですが、
実は成績帳票には真の課題を見つけるヒントがたくさん隠れています。

特に育伸社の学力テストは、

  • 各単元の到達度(A〜D判定)

  • 小問ごとの正答率比較

  • 得点分布と偏差値の位置

といったデータが詳細に記載されています。

これらを読み解くことで、
「どの単元を“理解したつもり”で止まっているのか」
「どの問題を“思い出せなかった”のか」
が明確になり、次のステップが見えてきます。

💡 学力テストは“忘れたことを見つけるテスト”

学校のテストが「直前範囲の確認」であるのに対し、
学力テストはこれまでの学習をすべて含む“累積型テスト”です。

つまり、

「今も覚えているか」
「理解が定着しているか」

を確かめることができる貴重な機会です。
点数に一喜一憂するよりも、“次にどこを復習するか”を見つけることこそが、本当の目的です。

🧭 受験まで残りわずか——“訓練の時期”へ

附属中学校・高志中学校の入試まで、いよいよ残り3週間〜2か月を切りました。

この時期に大切なのは、ただ勉強量を増やすことではなく、
「数値目標を立て、それを訓練のように確認・修正すること」です。

たとえば、

  • 志望校の過去問で「合格ライン」を明確にする

  • 過去問チャレンジで達成目標をスコア化する

  • 苦手単元を「克服テーマ」として集中演習する

これを繰り返すことで、受験勉強そのものが“本番への訓練”となります。

🧠 中学受験をしない生徒にも大切な学力テスト

今回の育伸社のテストは、中学受験を予定していない生徒にも有意義です。
得意・不得意を客観的に把握し、学びを体系的に振り返ることができるからです。

得点や順位だけでなく、分析表をもとに「次の一歩」を親子で話し合うことが、確かな学力を育てる近道です。

🌸 最後に

受験生たちは、いままさに努力の真っ只中にいます。
私たち講師も、一人ひとりの成長を支えながら、最後まで伴走していきます。

ご家庭でもぜひ、成績帳票を一緒に開き、
「どこを直そう?」「次は何点を目指そう?」と前向きな話をしてみてください。

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