【福井市 中学受験】2025年度 附属義務教育学校入試問題レポート|国語・算数・集団活動の出題傾向を分析
こんにちは。英心うえの塾・中学受験クラスのおやなです。
11月8日(土)に実施された 附属義務教育学校後期課程の入学試験 について、
受験生の皆さんからの聞き取りをもとに内容をまとめました。
この記事では、福井市で中学受験をお考えの保護者の皆さまへ、
2025年度入試の出題傾向と分析を速報としてお届けします。
📝 国語:現代的テーマと資料読解力の融合
今年の国語は、スマートフォンや動画視聴を題材とした読解問題が印象的でした。
文章だけでなく、グラフや図表を読み取る力が問われる出題でした。
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年代ごとの視聴時間を比較するグラフ問題
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文章と資料を照らし合わせて考察する問題
さらに、「情報機器によって生活がどう変わるか」をテーマにした作文問題も登場。
自分の体験をもとに意見を述べる記述形式で、思考力と表現力の両方が求められました。
受験生の声:
「グラフが新鮮だった」「自分の経験を書くのが面白かった」「時間内にまとめるのが難しかった」
現代社会とのつながりを意識し、自分の考えを言葉で表す力が試された内容でした。
🔢 算数:思考力と説明力を問う応用問題
算数は、実生活と関連した応用問題と記述問題が中心。
特に話題となったのは、「万博会場の屋根」を題材にした問題でした。
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建物の高さや直径を求める縮図計算
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屋根の外周・中間部分の直径を求める問題
答えを導くだけでなく、「どのように考えたか」を式と言葉で説明する力が求められました。
受験生の声:
「万博の問題が面白かった」「説明に時間がかかった」「縮図の理解が大事だった」
単なる計算力ではなく、思考過程を言語化する力が重視された内容でした。
👥 集団活動:創造性と協働力を評価
集団活動では、「卒業式で歌う歌の歌詞を考える」という課題が出題。
七五調という条件のもと、グループで歌詞を創作する内容でした。
構成:
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個人で構想(約10分)
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グループで話し合い(約30分)
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隣の班と発表(約10分)
試験官が巡回しながら観察する中で、自然な役割分担・発言力・協働姿勢が評価されました。
受験生の声:
「司会を担当できた」「七五調が難しかったけど楽しかった」「初対面でも協力できた」
創造性・発言力・協調性をバランスよく見る、実践的な協働型試験でした。
📊 総まとめ:2025年度入試のポイント
今年度入試のポイント
| 教科 | 出題傾向 | 重点スキル |
|---|---|---|
| 国語 | 情報機器・社会テーマ・資料読解 | 表現力・考察力 |
| 算数 | 実生活応用・説明記述型 | 思考力・論理的表現 |
| 集団活動 | 創造的課題・協働発表型 | 協調性・発言力・時間管理 |
🎯 来年度の学習ポイント
国語
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グラフ・資料を扱う読解練習
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社会的テーマへの意見作文
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自分の経験を基にした記述練習
算数
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計算力+図形(縮図・相似)の理解
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考え方を言語化する練習
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実生活を題材にした応用問題への対応
集団活動
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協力して課題を解決する経験
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自分の意見を整理・発言する力
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限られた時間内での成果意識
🏫 英心うえの塾から
附属義務教育学校の入試が終わり、次はいよいよ 高志中学校入試。
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