こんにちは、英心うえの塾 二の宮本校の山口です。

集団授業の国語では、授業冒頭に必ず 「漢字テスト」 を実施しています。
このテストに向けて、生徒たちは毎週の宿題プリントにしっかり取り組んでくれており、
回を追うごとに努力の成果が見えるのが嬉しいところです。

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■ 200問の漢字プリント——毎週10問がテストへ

宿題プリントは全体で約200問。
その中から毎週決まった範囲を宿題とし、
そこから10問が漢字テストとして出題 される仕組みです。

• 中学3年生には、過去の入試問題で実際に出題された漢字

• さらに本年度の入試を見据えた予想問題
  を中心に取り組んでもらっています。

一方、

• 1・2年生には、その学年で習った漢字を体系的にまとめた復習プリント
  を使い、基礎力の定着を図っています。

学年に応じて内容を変えることで、
「本当に必要な力」 を確実に積み重ねられるよう設計しています。

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■ “繰り返せるプリント”と“自主ノート”

宿題プリントは 何度でも繰り返せる構成 にしてあります。
繰り返し書くことで記憶が定着するため、まずはプリント中心に学習してもらいますが、
中には自主的に ノートに繰り返し書いて練習してくる生徒 もいます。

その姿勢が素晴らしいです。
「自分で工夫して学ぶ力」を育てることが、学力の伸びに直結します。

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■ 努力の証——折り目だらけのプリント

時々、プリントの答えを折って隠しながら何度も練習し、
折り目だらけでボロボロになって返ってくるものがあります。

こうしたプリントを見ると、
「この子は本当に積み重ねてきたんだな」と胸が熱くなります。

漢字は、一朝一夕では身につきません。
しかし、コツコツと続けた努力は、必ず読解力・表現力、
さらには入試得点力へとつながっていきます。

■ 最後に

漢字テストは単なる“確認テスト”ではなく、努力を形に残す機会でもあります。
これからも一人ひとりが前向きに取り組めるよう、講師陣として全力でサポートしていきます。