英心うえの塾のブログ

【高校生の勉強法】なぜ参考書を使うべきなのか?

英心うえの塾の中村です。

当塾の高校生対象部門として、「大学受験科」を設置しています。

その中で、「大学受験戦略室」という講座を開講しています。

この講座では、生徒ひとりひとりに合った参考書、問題集をセレクトして、年間計画を立てています。

 

基本的には、生徒が持っている教材を使って、それをより良く活用するよう指導しているのですが、場合によって「参考書」を買ってもらって、それを使った指導をしています。

 

□「参考書」は超重要な知識を絞り込んで解説してある。

教科書と参考書の違いは、目的にあります。

参考書の目的は、テストや入試で点数を取らせることです。

すべての内容を網羅しようとする辞書とは異なり、テストや入試に出題されやすい内容だけを収録しています。

教科書とは異なり、入試に出ないことはカットしてあります。

 

「8:2の法則」というものがあります。

入試の業界では、「入試によく出題される8割の知識は、知識全体の2割に集中する」という常識があります。つまり、入試範囲すべてを覚えるより、まずはよく出る2割から攻めろ!ということです。

みんながやっている勉強は、よく出題されることもやるけれど、あまり出ないことも一生懸命やっているのです。「参考書」を使えば、自動的によく出る内容を優先的に学習できます。

 

□高校生が自分で参考書を選ぶのは難しい。

英心うえの塾では自塾で教材研究するのと並行して、教材選定を外注しています。それには多額の資金が必要です。相当の投資をして、参考書や問題集の絞り込みを行っています。大学受験の参考書を選定するのは非常に難しいことです。表紙の見た目や、参考書のタイトルだけで判断はできません。

「入門」や「基礎」ということばが参考書のタイトルについていても、結構難解な内容を扱っていることがあります。

「やさしい」とついていても難しいことがあります。

どんな目的で使えばよいのかも、参考書によって違います。これを高校生が試行錯誤でいい参考書を見つけるのは、ほぼ不可能です。

 

英心うえの塾では、大学受験に精通した指導者が、高校生のために的確な参考書選びをサポートしています。

的確な参考書選びをして、1冊の参考書をとことん使い込んで習熟すれば、必ず成績は上がります。

 

これまでたくさんの生徒が、英心うえの塾の年間計画で合格を勝ち取っています。

 

大学受験を志す高校生で、自分の勉強法に自信が持てない場合は、ぜひ英心うえの塾に相談してください。