【高校生の勉強法】高1・2生の数学はどう攻略するか??
こんにちは!
理数適塾の中村です。
今回は、高校1・2年生が入試に向けてしっかり数学を学ぶための方法をご紹介します。
早いうちから正しい学習習慣を身につけることで、受験期の伸びが大きく変わってきますよ!
1. 授業を最大限に活用しよう
授業で導入部分がしっかり理解できるなら、あとは演習中心でOKです。
もし授業だけでは難しいなら、予習を取り入れて理解の土台を作りましょう。
授業でしっかり理解できている人は、演習管理をしましょう。
まずは授業の進捗をチェック
一週間の進度をつかむ
週ごとに演習目標を作って、進捗管理をする
2. 参考書選びは「解説のわかりやすさ」で
おすすめ参考書は次の通り:
- 白チャート・黄チャート
- ニューアクション・フロンティア
- ニューアクション・レジェンド
これらは例題+類題で構成されているので、例題をしっかりマスターしてから類題に取り組みましょう。
3. 演習の「管理」が学習効率のカギ
問題ごとに以下のように印をつけると進捗が見えやすくなります:
- ○:クリアした
- △:要復習
- ×:質問が必要
こうした記号を自分なりに使い分けて、復習の優先順位を明確にしておくと、無駄がなくなります。
4. ステップアップには「試行訓練」を
基礎を終えたら、教科書傍用の問題集で実力を伸ばしていきましょう。難問にも挑戦することで、応用力が育ちます。
サクシードや、4プロセスなど、学校で使用しているものでOKです。
5. 予習が必要な人は「やさしい教材」で準備を
授業についていくために予習が必要な人には、以下のような教材がおすすめです:
- やさしい高校数学
- 入門問題精講
完璧でなくてOK。導入部分を理解しておくだけでも、授業がずっとラクになります。
チャート式やニューアクションシリーズは、全く初見の分野の学習するよりも、授業で習った分野の演習に向いています。
本当の初見であれば、入門精講ややさしい高校数学が良いでしょう。
6. 授業が理解できない場合でも「ペースメーカー」として活用
学校の授業についていけない、理解できない、という場合は、事実上独学になるでしょう。
しかし、学校の授業もペースメーカーとして活用した方がいいのです。
完全に学校を無視した学習ではなく、学校のペースを活用して自分でやるという感覚。
自分の数学の力が向上して、授業が理解できる日が来るかもしれません。
7. 数学学習の到達目標
- 高校3年生の8月までに基礎を完成
- 9月以降は過去問演習に全力投球
この流れを守れば、共通テスト・二次試験に余裕をもって挑めます!
8. 定期テスト対策も忘れずに
テスト1週間前には、一通り演習が終わり、70点を目指せる状態が理想です。日頃からの演習が効いてきます!
まとめ:自分から動く姿勢がすべて!
成績を伸ばすカギは、主体的に学習すること。
授業・予習・演習・復習をバランスよく取り入れて、合格を勝ち取りましょう!
理数適塾では、自学自習があなたにとって最適なものになるように、
数学の演習管理、予習管理を行っています。
数学、その他の科目においても、お悩みがあれば、ぜひご相談を!