福井市の学習塾スタッフが「育脳寺子屋」へ。小学生の学びを深める見学研修に行ってきました!
こんにちは。英心うえの塾 二の宮本校の淺野です。
先日、塾のスタッフで京都にある「育脳寺子屋 MAC」総本山を見学させていただきました。
育脳寺子屋は、全国の教育関係者が見学に訪れる注目の学習塾です。
その理由は、「教えない」ことを大切にした独自の教育方針にあります。
◆「塾がなくても、生きていける子」を育てるということ
育脳寺子屋では、幼児から中学生までの子どもたちが通い、
先生たちは“答えを教える”のではなく、「自分で考える力」を育てることに力を注いでいました。
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丸つけや進捗管理は、すべて子ども自身で行う
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高学年が低学年に教えるのは当たり前
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教室づくりや備品管理も、生徒が主役
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教材が終わるごとに「感想文」を書き、先生と対話する
教室の中に、「子どもたちが自分で教室をつくっている」空気が広がっていました。
その様子は、まさに“学力以上の力”を育てているように感じられました。
◆見学前に、ちょっと腹ごしらえ
見学の前には、スタッフみんなで京都らしいお出汁茶漬けを。
せっかくの京都、という気持ちもありましたが、それ以上に、
「今日の学びをどう本校に活かせるか」「どこに違いがあるのか」
そんな話をしながら、自然と気持ちを整える時間になりました。
(出汁茶漬け、すごく美味しかったです☺️✨)
◆「あの子だったら、どう感じるだろう?」
教室を見ている間、頭に浮かんできたのは、
実際に今、本校に通ってくれている子どもたちの顔でした。
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自分から動ける〇〇ちゃんには、きっとぴったりだな
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△△くんは、人に教える経験で変わるかもしれない
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この仕組み、□□くんが家でもできるようになったらすごいだろうな
一人ひとりの子どもにとって、どんな環境が本当に必要なんだろう?
そんな問いを持ちながら見学していた時間でした。
◆9月以降、二の宮本校でも改革を進めていきます
今回の学びを受けて、英心うえの塾 二の宮本校では、
空間改革を9月以降に実施予定です。
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教材棚や机の配置を見直し、「自分で学ぶ」を後押しする導線へ
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感想文など、“学びを言葉にする文化”の導入(対象学年から)
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教え合いや関わり合いが自然に生まれる共有スペースの設計
現在準備を進めており、詳細は夏以降にご案内いたしますが、
「よりよい教育環境づくり」に向けて、すでに動き始めていることだけ、まずお伝えさせてください。
◆「学び続ける先生」が、ここにいます
どの学年の子にも共通して言えるのは、
「良い先生との出会いが、子どもの学びを大きく変える」ということ。
私たち英心うえの塾のスタッフも、その“良い先生”であり続けられるよう、
日々の指導を見直したり、外部の教育に触れたりしながら学び続けています。
今回のような研修も、その取り組みのひとつです。
「この学びを、どうやって子どもたちに返していくか」
それを真剣に考え、形にしていくのが私たちの仕事だと考えています。
◆“人”が教育をつくるということ
教育はシステムや教材で決まるものではなく、
子どもにどう向き合うかという“人の姿勢”が根っこにあるものだと思っています。
うまくいった日も、うまくいかなかった日も。
一緒に振り返って、前を向いてくれる大人がそばにいるかどうか。
子どもたちのそんな“人生の土台”に関わる塾として、
私たち英心うえの塾 二の宮本校は、これからも進化していきます。
🔍補足
英心うえの塾 二の宮本校では、福井市の小学生・中学生を対象にした中学受験・高校受験対策を行っています。
「ただ教える」だけではなく、“自分で学ぶ力”を育てる学習塾として、子どもたちの未来を見据えた指導を行っています。
福井市で学習塾をお探しの方は、ぜひ一度、校舎の雰囲気を体感してみてください。
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