【福井の学習塾が伝授】一問一答を抜け出すために、”今”すぐできる簡単な学習法!
こんにちは、福井市の学習塾・英心うえの塾二の宮本校の山口です。
先日、ある生徒から興味深い相談を受けました。
「一問一答の問題は覚えられるし解ける。でも、少しでも問われ方が変わると急に答えられなくなる」とのこと。
たとえば、社会のテストに向けて試験勉強をしたとします。
「農作物を作るため、人工的に水を供給することをなんというか?」という問いの答えが「かんがい」であることは、しっかり勉強をしたので覚えることができました。
しかし、いざテスト本番になったら、「雨水だけでなく、人工的な水路などを用いて、農業の効率をよくするしくみは?」と、少し違う文章に。
テスト本番でも「かんがい」というワードはしっかり覚えていた。にもかかわらず答えることができなかった、というようなことです。
覚えることと使えることの違い
福井県内の中学生・高校生にもよく見られるこの悩み。
知識を「覚える」ことと、それを「活用する」こととのあいだには、想像以上に深い隔たりがあります。
料理にたとえると、新鮮でおいしそうな食材はそろっているのに、料理のしかたがわからないようなものなのです。
では、どうすれば「使える知識」に変わるのでしょうか?
もちろん、多様な形式の問題演習を重ねることも効果的です。しかし、教材の準備や時間の制約を考えると、今すぐ、誰でも、どこでも始められる方法があります。
今すぐできる「使える知識」のつくり方
それは、「自分の言葉で説明してみる」ということです。
そのとき、以下の3つのポイントが重要になります。
①相手は誰でも良い
友人でも、家族でも、あるいはノートに書いても構いません。
②気楽に行う
堅苦しく構える必要はありません。自分なりの言葉や文章、話し方で構いません。
③自分の知っていることを「伝える」
これが最も重要なポイントです。教科書の丸暗記をする必要はありません。とにかく自分の知っていることを言葉にして説明し、他人にもわかるように「伝える」ことを意識しましょう。
伝わりやすさを意識していれば、ときに比喩などを交えてみてもよいでしょう。
このような言語化の経験を経て、すでに身についている知識はようやく「活用可能な形」になるのです。
学びは、福井の入試や受験だけでなく、未来にもつながる
こうしたアウトプット型の学習を積み重ねることで、
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中学受験や高校受験
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福井市内の定期テストや実力テスト
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将来のプレゼンや論理的思考力
にも活きてくる力が育ちます。
英心うえの塾では、福井の入試や定期テストに向けて「覚える学習」から「使える学習」への切り替えをサポートしています!
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今日からできる学びの第一歩として、ぜひ「自分の言葉で説明する」ことを意識してみてください。
身につけた知識が、一生ものの力に変わっていきますよ。
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