【2025年度 福井県中学受験】附属中学校受験に必須!集団活動の傾向と対策を一挙公開!
こんにちは!福井市にある英心うえの塾ワッセ教室の堀江です。
本日は、中学受験で実施される「集団活動」について、その概要やこれまでの試験傾向、そして効果的な対策について分析したことをお話しします。
福井県の中学受験合格を目指す中学受験生や保護者の皆さんに、実際の試験で求められる力や評価の観点を知っていただければと思います。
はじめに | 集団活動とは?
福井県の中学受験において、主に附属中学校を受験する小学6年生を対象に行われる試験形式です。
筆記試験とは別に、70〜80分程度のグループディスカッションが実施されます。
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1グループは約5〜6人
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1つのテーマについて、まず個人で考え、その後グループで意見を共有
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グループで整理した内容を、別のグループに発表
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発表後は質疑応答や意見交換も実施。相手の発表に質問したり感想を伝えたりすることも求められます。
このように、単なる発表ではなく、双方向のやり取りが評価されます。
試験で求められる力とは
集団活動で重視されるのは、「完璧な発表」ではなく、協働の中での行動力や柔軟性です。
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自分の考えを持ち、言語化して周囲に分かりやすく説明する力
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他者の意見を丁寧に聞き、柔軟に受け入れる力
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グループ内での役割を理解し、果たす力 などが求められます。
実際に出題されたテーマ例
過去の附属中学校集団活動では、正解のないテーマが多く見られます。
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有名な童話の続きを考える
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学校行事で行う新しいイベントを企画する など
発表の構成や内容はグループごとに自由度が高く、その場での対応力が試されます。
試験の難しさとポイント
この試験で特に難しいのは、「同じグループになった生徒たちとどのようにコミュニケーションをとり、限られた時間の中で発表まで準備を進めていくか」という点です。
積極的に意見を言う子もいれば、まとめ役や聞き役が得意な子もいます。
もし全員が「自分の意見を通したい」タイプなら意見がまとまらず、逆に全員が控えめなら話が進まない可能性もあります。
それぞれに異なる特性を持った受験生たちが集まる中で、実際にどんな性格の子と同じグループになるのかは、その場にならないとわかりません。
そこで重要なのが、「勇気を持って一歩踏み出すこと」です。
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誰かが話しやすいように話のきっかけを作る
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あえて聞き役に回って調整役を担う
そうした一人ひとりの小さな行動に、試験官の先生たちはしっかりと目を向けています。
まとめ|未来につながる力を育む集団活動対策に取り組みます。
集団活動は、人との関わりの中でどう行動できるかを問う試験です。
正解がない問いに対して、自分なりの考えを持ち、グループで協力して答えを導く力は、中学生以降の学びにおいても社会に出ても役立つ力です。
英心うえの塾では、学力だけでなく協調性や主体性を伸ばすため、実践形式の集団活動対策も取り入れています。
受験を通じて、子どもたちが自信をつけ、成長していく姿を応援していきます。
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