点が伸びない子の共通点は「空白」?小学生・中学生の記述力を伸ばす方法|福井市の学習塾
こんにちは!英心うえの塾の堀江です。
先日、小学生・中学生の個別学習での演習中にこんな場面がありました。
多くの問題を順調に解き進めていた生徒が、最後の記述問題だけ空白のまま提出したのです。
「分からなかったの?」と尋ねると、返ってきたのは意外な一言。
「面倒くさかったから書かなかった。」
問題文を読むだけでもいつもより時間がかかりますし、答えを文章にまとめるのは確かに大変です。ですが、この「面倒くさいからやらない」という選択は、後々の学習に大きな差を生んでしまいます。
記述問題を避ける子に起こりやすいこと
記述問題は単なる応用問題ではありません。実は、次のような力に直結しています。
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文章を正しく読み取る読解力
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情報を整理して考える思考力
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自分の考えを相手に伝える表現力
これらは高校入試で求められるのはもちろん、これからの時代を生きる子どもたちに欠かせない力です。
つまり、記述問題を書く練習は「将来必ず役立つスキル」を育てる絶好の機会なのです。
実際、「書けない」のではなく、**“書く経験をしていないだけ”**のお子様はとても多く見られます。
小学生のうちから差がつき始めます
「記述は中学生になってから頑張ればいい」と思われがちですが、実はそうではありません。
小学生のうちから
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自分の言葉で説明する
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理由を述べる
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根拠を示す
といった経験を重ねている子ほど、学年が上がったときに伸びやすい傾向があります。
最初にお話しした生徒以外にも、語句の抜き出し問題や選択問題はしっかり解いてくるのに、説明問題だけ飛ばしてしまう子を何人か見かけます。
ただし、時間を設けて「一度自分で考えてみよう」と声掛けをすると、あっさり正解できるパターンが多いのです。
記述問題を解くのが面倒だからと避け続け、選択問題中心の学習に慣れてしまうと、いずれは「考えているのに書けない」という壁にぶつかりやすくなります。
「文章を書くのが難しい…」と感じる子へ
まずはシンプルな一文から始めましょう。
文章を書くことに苦手意識がある場合、最初から完璧な答えを目指す必要はありません。
大切なのは、**“主語と述語がはっきりした一文を作ること”**です。
例えば、資料を読み取る問題なら:
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「〇〇年のデータは割合が高い。」
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「△△の数が減っている。」
理由を説明する問題なら:
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「価格が下がったため、利用者が増えた。」
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「人口が増加したことで、需要が高まった。」
まずはこのように、シンプルでも意味が通じる一文を作ることが第一歩。
その後に、
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「~と比べて」
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「~の影響で」
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「その結果」
といった言葉を使いながら情報を肉付けしていけば、自然と説得力のある文章になっていきます。
解答例を見るときも、最初に確認してほしいのは「難しい表現」ではありません。
適切な主語と述語が使えているかどうか。
そして次に、「どんな情報が追加されているのか」を見てみましょう。
この順番を意識するだけで、文章力は着実に伸びていきます。
模範解答と違っていても大丈夫
記述問題でよくある不安が、
**「解答と同じ書き方じゃないと不正解なのでは?」**というものです。
しかし、理由や根拠が合っていれば正解になるケースは多くあります。
だからこそ、自分だけで判断するのが難しい問題でもあります。
英心うえの塾では、答えが合っているかどうかだけでなく、途中の考え方や表現まで丁寧に確認しています。
「なぜその答えになったのか」を言葉にする習慣が、確かな学力につながるからです。
書く経験が、未来の学力をつくる
記述問題は避けるものではなく、伸びるきっかけになる問題です。
最初は短い一文でも構いません。
大切なのは、「空白のままにしないこと」。
その一歩の積み重ねが、やがて大きな差になります。
もしお子様が記述問題に苦手意識を持っているようでしたら、
「うまく書くこと」よりもまずは**“書いてみること”**を大切にしてみてください。
書く力は、一朝一夕では身につきません。
だからこそ、早い段階からの練習が将来の大きな自信につながります。
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