【福井の大学受験】模試の解き直しは「全部はやらない」が正解|得点が低い教科は一から立て直そう
こんにちは!福井市の学習塾、英心うえの塾の中村です。
10月、11月、そして12月へ。
この時期の高校生を見ていると、本当に毎週のようにどこかの模試を受けています。
私たちは親しみを込めて(?)「模試祭り」なんて呼んだりします。でも、受けている本人たちにとっては祭りどころではありません。まさに怒涛のサバイバルですよね。

「模試の解き直しが全然追いつかないんです……」
昨日も、教室である生徒と話をしていました。
その子がぽつりとこぼしたのが、この悩みです。
「先生、模試の解き直しが全然追いつかないんです……」
入試が近づいて焦る中、毎週のように模試の解答・解説が積み上がっていきます。「やんなきゃ、やんなきゃ」と思えば思うほど、追い詰められていく。
真面目で頑張り屋な生徒ほど、この「解き直し地獄」にハマって消化不良を起こしてしまいます。
そこで、その生徒にははっきり伝えました。
「模試の解き直し、全部やらなくていいよ」
模試の復習は「仕分け(トリアージ)」がすべて
時間は有限です。秋の模試は、「解き直すべきもの」と「今は解き直してはいけないもの」をスパッと分ける必要があります。
【すぐ解き直す問題】
「あと一歩で解けたのに!」「解説を見たら『あ、そうか!』と思い出せた」という問題です。
ここは知識が入っている証拠です。着眼点のズレやケアレスミスの原因さえ整理すれば、次の模試でそのまま得点源になります。
一番おいしい伸びしろなので、徹底的に復習してください。
【今は解き直してはいけない問題】
試験時間中、まったく手も足も出ず「暇だった……」というレベルの科目や分野です。
これは、今すぐ模試を閉じて、本棚の奥にしまってください。
基礎の土台がない状態で模試の解説を読んでも、知らない単語を丸暗記するだけの作業になります。何時間かけても身につきません。
手も足も出ないなら「一から立て直す」のが一番早い
その生徒と話していて、「手も足も出なかった」と挙がったのが世界史でした。
世界史は、時代(タテ)と地域(ヨコ)の因果関係という「物語の背骨」がないと戦えない科目です。模試の解説という「点の情報」をいくら拾っても、点数は伸びません。
だからこそ、「模試の復習はいったんやめて、一からやり直そう!」という作戦に切り替えました。
秋からの世界史逆転ルート
とはいえ、入試直前の秋に、分厚い教科書を1ページ目から読み直す時間はありません。
そこで今回は、徹底的に無駄を省いた「最短の勝ち筋」を用意しました。
1. 教材を極限まで絞る
使うのは、鈴木悠介先生の『共通テストはこれだけ!世界史』シリーズです。
要点と歴史の流れがギュッと凝縮されていて、共通テストに必要な背骨を短期間で一気に通すことができます。まずはこれで、大枠の地図を頭に入れます。
2. 「最初(古代オリエント)」からやらない
ここがちょっとしたミソです。
歴史の勉強で一番ありがちなのが、「古代オリエントから真面目に始めて、途中で息切れする」パターンです。
だから今回は、あえて入試の山場であり、差がつきやすい「中世」あたりから切り込むことにしました。
最初から律儀にやるのは芸がありません。実戦で点数に直結しやすいメインどころから攻略したほうが、モチベーションも上がります。
3. 「時代別・テーマ別」の共通テスト演習で、すぐ確認
ここが塾ならではの武器です。
普通の共通テスト過去問は、全範囲がランダムに出題されます。まだインプットが終わっていない範囲でボロボロになり、自信を失って手が止まってしまうこともあります。
ですが、塾にある「eトレ」の共通テスト対策を使えば、「今日インプットした中世のあのテーマだけ」を、ピンポイントで共通テスト形式で演習できます。
- インプットした直後に、共通テスト特有の図表・史料問題でアウトプットする
- 「今日やった範囲なら、共通テスト形式でも解ける!」という手応えを、その日のうちにつかむ
このサイクルを繰り返せば、模試の解説を何時間も眺めるより、ずっと速く確実に点数へ変わっていきます。
焦る時期だからこそ、「やらない勇気」を持とう
模試ラッシュの秋は、周りと比べて焦ったり、やることの多さに押しつぶされそうになったりします。
でも、全部を完璧にこなせる受験生なんていません。
「今すぐ拾える点数を確実に拾い、足りない部分は思い切って土台から作り直す」
勇気を持ってやることを絞り込めば、ここからでも点数は驚くほど伸びていきます。
もし今、机の上に模試の山ができてため息をついているなら、いつでも相談してください。あなたの今の実力に合わせた「最短の立て直しプラン」を、一緒に作りましょう!
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英心うえの塾では、一人ひとりの状況に合わせた個別カリキュラムで、「受験に強い子」を育てています。
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