【中学生の勉強法】確認テストの徹底と再々テスト禁止
英心うえの塾の中村です。
今回は、英心うえの塾の個別学習での指導ルールについてご説明します。
□やったことは全部テストするが基本!
英心うえの塾では、学習したこと、教えたことは全部テストするというのが基本ルールです。
中学生のほとんどは、実は自力で学ぶ力があります。大人がそれを信じられず、教えすぎるので、依頼心の強い自分で学習できない人間ができてしまいます。
指導者がやるべきことは、学んだことをどこまで習熟できたかを確かめてあげることです。だから、やったことは全部テストする必要があります。教材選びの際には、テストを完備しているものを選びます。
テストがなければ、先生が即席でテストを作ります。当塾では、生徒が塾に来たら、先生はてきぱきとテストを用意し、前回の復習テストをします。
□できなければ指導し直して、次回再テスト!
もしも、前回の内容が不十分であれば再挑戦します。
もう一度きちんと教えて、生徒ができることを見届けてから、宿題も出しなおします。
□再々テストは禁止!再々テストは事件!指導上のミス!
医療ミスは命にかかわりますが、指導ミスは生徒の意欲にかかわります。意欲が低下すれば、生徒が努力をしなくなり、生徒の将来に支障が出ます。この意識が低い塾講師がいます。ぼーっとしていて、生徒の様子を観察し損なうことがあります。教えるのに夢中で自己陶酔している先生に多いです。
「最悪再テストで合格させる!」という意識が持てなければ、塾講師失格です。
再々テストは事件です。何か問題が起こっています。
➀教える機会を逃している
②教え方がへたくそ
③教材選びが間違っている
だいたい、これら3つです。
このミスを犯す先生は結構います。このミスを犯す先生は、「学習指導=教え込むこと」だと思っています。
先生は教え込むことではなく、生徒をよく観察して、「今何を指導すべきか」を的確に判断することです。
「教材が間違っていないか」「教え方が間違っていないか」「やらせ方を間違えていないか」常に疑って緊張感を持つことです。
個別指導講師に求められるのは、何の教科を教えられるか、ではなく「勉強のやり方を生徒に教えられるか」が重要です。
英心うえの塾では、学習指導について常に研究をして理想の学習塾を目指して日々研鑽しています。
学習や進路のことでご相談があれば、いつでもお越し下さい。