【高校生・既卒生への指導】大学受験戦略室の運営フロー
英心うえの塾の中村です。
こちらは、「先生向け」のページです。
今回は、大学受験略室の運営の流れについてご説明します。
大学受験戦略室の基本的な考え方を知っていただいた上で運営の流れを見ていただくと良いかと思います。
まず、基本的に大学受験戦略室は、週1回受講です。
水曜日(20:10〜22:10)
木曜日(20:10〜22:10)
土曜日(18:00〜20:00)
土曜日(20:10〜22:10)
の4つの時間帯がありますが、
基本通塾日程を決めて毎週来てもらうようにします。
※質問があれば他の曜日に来てもOK
生徒が来たら、やることは3つです。
まずは、今日までの学習の状況と進捗を報告してもらいます。
問題なく進んだのか、問題があったのかをヒアリングして、もしも問題があったら解決します。
問題があれば、必ず解決する!というのがポイントです。
「まあ、次は頑張りな」という精神論では全く意味がありません。
どこに問題があるのかを掴んで、確実に解決するようにしましょう。
勉強の方法に問題があればアドバイスをし、習慣に問題があれば改善策を提示してトライしてもらい、
分からないところがあって止まってしまう場合は、講義系参考書を用意するか、個別指導を設定します。
カリキュラムの難易度が合っていない場合は早急に年間計画の組み直しをします。
大学受験は問題が起きたら即解決が重要です。
解決の遅れがそのまま成績停滞の原因となり、ひいては志望校不合格へとつながります。
ここは全力で指導して頂きたいところです。
次にチェックテストを行います。
コツはランダムに出題することです。
きちんとやったのに、できないというようなテストにしてはいけません。
やったかどうかを確かめるテストなので、実力判定テストにしてはいけないのです。
ここは凝りすぎてはいけません。ちゃんと勉強したらちゃんとできるテストにしてください。
単語テストを自作する場合も、セレクトしません。
完全ランダムに出題しましょう。
既成のテストも用意しているので、それを使っていただくのが確実です。
ここで何度テストをしても合格したいというケースが出てきたら、リーダー講師に相談しましょう。
2022年時点では中村と江坂が担当しています。
チェックテストの合否判定をして次回への計画を立てましょう。
一応、チェックテストは8割が合格ラインです。
本当は10割が基本ですが、ハードルが高すぎると進捗に影響が出るので、
8割で次へ進むようにして、2割補強して次に進むようにしましょう。
年間計画を見ながら週の計画を立てて、わからない事は必ずリーダー講師に相談してください。
とにかく、合格するために必要な勉強ができているかをチェックしながら毎週の計画を立てましょう。
立てた計画はカルテに記入して、1枚を生徒に渡して、もう1枚は教室に保管しましょう。
インターネットを使ったシステムで保護者への報告も行っています。