【中学生指導】定期テストで「やっちゃった!」という生徒への対応
英心うえの塾の中村です。
福井県の中学校は、福井市、あわら市、敦賀市など2学期制のところと、3学期生を採用しているところで定期テストの回数は若干異なります。年に4回から6回、定期テストがあります。英心うえの塾でも、2学期制の中学校、3学期制の中学校の子が混在して通っていて、それぞれテスト対策を行います。
定期テストが終わると、生徒たちは結果報告をしてくれるのですが、結果はもちろん良かったり悪かったり、現状維持だったりとイロイロですやはり、我々としては、「やっちゃった!」という生徒に対しては、相応の対策を取りたいところです。
ただし、「次はがんばろうな!」とか「次はミスをしないように気をつけよう!」などという薄っぺらいアドバイスでは、プロとしての仕事にはなりません。
では、テストの後、「やってしまった!」という生徒にはどんなアドバイスをすれば良いでしょう?
ポイントは3つあります。
(1)予習型を徹底する!次のテスト範囲を予測して、テスト3週間前にまでに通し学習をする。
(2)テスト準備(テスト対策)は3週間行う。
(3)勉強法を改善する!
この3つです。
(1)と(2)はほぼ同じ話です。
ただ、これを徹底することが大事です。特に英語と数学は絶対に学校の予習をすることです。学校の授業が復習になって、学校では覚え込むとか、やったことの確認になるように、塾でのカリキュラムを調整しましょう。ひょっとしたら、学校の進度の方が先になっていて、補習塾のような進度になっていたとしたら大問題です。
「先手必勝」の意識を生徒に持たせましょう。常に先手で勉強させるのです。予習はもちろんですが、学校で宿題が出されたら、なるべく早く、つまり学校にいる間に終わらせてしまうとか、早めにやるべきことを終わらせて、余裕の時間を作って、自分に本当に必要な勉強をする時間を生み出すよう指導してください。
(3)の勉強法については、科目ごとにポイントがあります。
定期テストで高得点をとるためには、勉強の良いやり方があります。生徒が我流でやっていて間違った方法になっている場合は正してあげましょう。そもそもやるべきことをやっていない場合は、具体的にどうすればいいのか勉強法を指示してあげましょう。
動画に具体的な勉強法をいくつか話していますので、参考にしてください。