【中高生の勉強法】時間がなくて重要なことが後回しになる人の解決法
英心うえの塾の中村です。
時間がなくて困っているという話は時々聞きます。「時間は作るんだ」という話もありますが、実際には時間は作れないものです。「時間がない」は大体言い訳なのですが、時間の使い方をコントロールできない人は、いつまで経っても大事なことを先送りしてしまいます。
すぐにできる改善策をお伝えしたいと思います。
(1)まず、人はほとんどどうでもいいことをやっているという前提に立つ!
そんなことはないと言われそうですが、人はほとんどの時間をどうでもいいことに使っている場合が多いです。そうの視点で見てみると、結構時間はあるものです。
ダラダラしてしまっている時間
深夜に、寝ずに起きていて無意味なことをやる時間
どうでもいいことで悩んでいる時間
どうにもならないことのために頑張っている時間
他人の課題に首を突っ込んでいる時間
などです。自分の課題に専念する覚悟も必要です。
(2)行動をいちいち速くする!
行動を速くすると、結構時間を空けることができます。全部速くします。
着替える時間、食事の時間など、限度と節度はありますが、速度を上げていきます。もちろんメリハリは必要でゆったりする時間も必要です。これをやると副産物として、計算が速くなるとか、テストで時間が足りないという人も時間を残すことができるようになります。
意外にいいやり方で、しかもすぐに実行できます。
(3)何をやる前に段取りを考える!
これも大切なことです。二度手間を防げるし、時間のロスは確実に減ります。見切り発車しないということです。プログラミング思考といいますか、まずこうすれば効率がいいという手順を考えてから実行します。うまくいったやり方は、残しておいてシステム化します。仮説と検証の考え方が必要です。
こうすればいいというやり方を考えて、やってみて、いい感じだったら残すということです。
以上のことをやれば、結構、時間の悩みは解消できると思います。
ぜひやって見てください。