【福井の中学受験】附属を受験する小学6年生は夏休みに何をするか?
英心うえの塾の中村です。
附属中を受験する小学6年生が夏休みにどんな勉強をすればよいかご説明します。
お子様が受験することは決まっているけど、何をすればよいか決まっていなくて不安を抱いている親御さんもいらっしゃると思います。
附属中の受験は、算数と国語、集団活動の3つです。
まずは算数と国語の受験勉強で何をすればよいか明確にしましょう。
することが明確になれば、あとは計画です。
計画が立てられたら、実行あるのみです。
やるべきことは、4つです。
一つ目の過去問研究のお話です。
過去問を「研究する」というのがポイントです。
時間を図って演習するのも良いですが、まずは時間がかかってもいいので、じっくり取り組んでみてください。
愛知教育大学附属名古屋中学校の過去問や、広島大学附属中学校など、国立中学の過去問に挑んでみてください。
福井大学附属義務教育学校の過去問は市販されていません。
市販されているものを活用して、入試問題がどのようなものか研究してみてください。
高志中学校は、公立中高一貫校ですが、その過去問を使うのも有効です。
附属中学を受験する子にもしっかり演習しておいて欲しい問題ばかりです。
適性検査ⅠとⅡはかならず取り組んでみましょう。
勉強できる日数を明確にしてスケジュールを立ててみてください。
附属中は図形問題が必ず出題されます。
「【新装版】中学入試 三つ星の授業あります。 算数 図形」などを使って図形問題の特訓をしてください。
何か1冊決めて、夏休みまでにやり切りましょう。
国語の読解は特訓が必要です。
「合格する国語の授業 説明文・論説文入門編 (中学受験 「だから、そうなのか! 」とガツンとわかる)」
を使ってじっくり読解の勉強をしてください。
国語の文章読解は手抜きさえしなければしっかりと実力がつきます。
語彙力不足があって、読解に支障が出ている場合は、語彙力を強化する勉強を加えてください。
小学生の範囲の算数がまだ終わっていない子は、小6内容を一通りやり終えてください。
「教科書ワーク」などで構いません。
算数は小学範囲を全部終えるためのスケジュールを立ててください。
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以上の4点をきちんとやったうえで、秋の勉強につなげてください。
秋は、算数の整数問題、規則性の問題、文章問題などの特訓も必要です。
夏に土台を作り上げてください。
なお、勉強内容については、学習進度や学力に応じて内容が異なります。
個別の相談は、ぜひ英心うえの塾にご連絡ください。