英心うえの塾のブログ

【快挙!】総合型選抜で九州大学工学部合格!川崎君の大学受験成功体験記

こんにちは。

英心うえの塾の中村です。

今回は、総合型選抜で「九州大学ー工学部Ⅲ群」に合格した川崎君のインタビューを記事にしました。

登場人物

  • 川崎君(受験生) – 総合型選抜で大学合格を果たした理系の高校生
  • 中村先生(インタビュアー) – 理数適塾塾長・英心うえの塾主催

志望校を決めたきっかけ

中村先生
「川崎君、まずは合格おめでとう!今日は受験体験についていろいろ教えてくれる?」

川崎君
「ありがとうございます!もちろんです。受験は本当に大変でしたが、なんとか乗り越えられました。」

中村先生
「まずは志望校をどうやって決めたのか教えてくれる?」

川崎君
「最初は特に『この大学に行きたい!』っていうのはなかったんです。でも、自分がやりたい研究分野を考えて、そこから学科を選びました。研究分野を重視した結果、最終的に今の大学に絞り込みました。」

中村先生
「なるほど。自分の興味を起点に志望校を探すのはいいね。具体的にはどんな分野が気になっていたの?」

川崎君
「僕は物理学やエネルギーに興味があって、その分野を研究している大学を調べたんです。今の大学がその分野で有名だと知って、ここしかないと思いました。」


総合型選抜の試験内容

中村先生
「総合型選抜ではどんな試験があったの?」

川崎君
「一次試験は志望理由書と自己推薦書の提出でした。そこでは、自分が興味を持っている分野や将来やりたいことについてかなり具体的に書きました。二次試験は共通テストに加えて、面接と口頭試問がありました。」

中村先生
「面接ではどんな質問が出たの?」

川崎君
「面接では『高校で学んだ内容と興味のある分野がどう関連するか』『その分野について自分の意見』を聞かれました。自分の経験をもとに話せるように準備していたので、落ち着いて答えられました。」

中村先生
「それは準備の成果だね。うまくいった?」

川崎君
「うまくいった感覚はなかったけど、結果が良かったので、よかったです。」


英語の勉強法 – 単語暗記と文法の徹底

中村先生
「川崎君、英語はどうやって勉強していたの?共通テストで8割以上ってすごいね!」

川崎君
「ありがとうございます!英語は、まず単語を徹底的に覚えることから始めました。『ターゲット1900』を使って、1年生からコツコツ覚えました。2年生のときでしたか、1週間だけ単語に集中する“単語暗記週間”を設けました。」

中村先生
「単語暗記週間?面白いね。それってどういう感じで進めたの?」

川崎君
「1週間だけ単語だけに集中して、毎日200語を復習しました。とにかく短期間で一気に覚えると、その後の長文読解がすごく楽になります。」

中村先生
「なるほど。文法の勉強はどうだった?」

川崎君
「文法は1年生のうちにほとんど固めました。2年生の半分ぐらいで、典型的な文法問題はすべて網羅しましたね。」

中村先生
「結構、文法って大事なんだね?」

川崎君
「そうなんです。やっている間は分からなかったけど、文法の力があれば、解釈の勉強がスムーズにいったり、メリットが大きいです。読解中心の問題構成になったことで、文法をやらない人も増えているけど、おすすめできません。」

中村先生
「2年生の終わりにはどこまで伸びたの?」

川崎君
「偏差値は70を超えていました。」


理系科目 – 物理と化学の攻略法

中村先生
「理系科目、特に物理と化学はどうやって勉強していたの?」

川崎君
「物理は最初、本当に苦手でした。でも『エッセンス』と『良問の風』を使って基礎を徹底的に固めました。最初は全然解けなかったけど、ある日突然“あ、わかった!”っていう瞬間が来ました。」

中村先生
「それは“物理の壁”を越えた瞬間だね(笑)。」

川崎君
「はい、物理は本当にわからなくて涙が出てしまう日もありました。でも、物理は指導してくれる先生の役割が大きかったです。塾の医学部の先生にもお世話になったし、辰川先生にも感謝してます。」

「物理は、定番の参考書、問題集がいいですね。重要問題集は多すぎてオーバーワークかも。エッセンス、良問、難関ねらうなら『森』って感じ。」

「化学はもっと早くやっておけばよかったと思います。まずは概要をつかむのが化学は大事なので。全体像をつかんで一つ一つやっていくのがいいかなと思います。」

中村先生
「数学の勉強のポイントってある?」

川崎君
「数学はとにかく学校の予習ですね。今やっている学習に支障が出ない程度に予習をすること。理解度が全然違う。習って理解したらさっさと演習ができるように、予習をすると勉強がうまくいきます。」


共通テスト直前期の過ごし方

中村先生
「共通テスト直前期はどう過ごしたの?」

川崎君
「過去問を解きながら、自分の失点パターンを徹底的に分析しました。特に数学は、共通テスト独特の形式に慣れるために何度も予想問題を解きました。」

中村先生
「共通テストの数学は独特だからね。理系科目と英語以外はどうだった?」

川崎君
「地理を選択しました。最初は全然できなかったんですが、間違えたところをノートにまとめて、周辺知識を調べながら覚えるようにしたら得点が安定しました。」

「地理は、ある程度インプットしたら、問題を解きながら学ぶのがいいですね。解きなおしに最も時間がかかる科目のひとつかもしれません。」


受験生へのアドバイス

中村先生
「最後に、これから受験を迎える後輩たちにアドバイスをお願い!」

川崎君
「1年生は好きな教科を作ることが大事です。好きな教科があると勉強の『逃げ場』?『励み』?になります。」

「2年生は単語や文法の基礎を固めてください。3年生になってから、数学ⅠAⅡBCの基礎固めをやったり、英語を一からやるとなるとタイヘン。3年生はとにかく過去問と演習を繰り返したり、理系の人だったら物理化学、二次試験の数学に時間をかけないといけないし。3年生になったときのことをイメージできるかが重要です。」

中村先生
「今日はありがとう!川崎君の話はすごく参考になったよ。」

川崎君
「こちらこそ、ありがとうございました!受験生のみなさん、応援しています!」


ブログを閉じる一言
川崎君の体験談、いかがでしたか?受験は大変な道のりですが、コツコツと積み上げていくことで必ず結果がついてきます。自分のやり方を見つけて、目標に向かって頑張ってくださいね!