【英心うえの塾の個別コーチングとは?】「教えてもらう」から「自分でできる」へ
英心うえの塾 中学受験クラスのおやなです。
中学受験に向けて日々努力を続けている皆さん,そして保護者の皆さまへ。
今回は,英心うえの塾で展開している「個別コーチング」について,その本質とメリットをご紹介します。
高志中学校や福井大学附属義務教育学校の受験を目指して頑張っている方々に,ぜひ知っていただきたい内容です。
「個別コーチング=つきっきり」ではありません。
「個別コーチング」と聞くと,一対一で常に先生が隣にいて,手取り足取り教えてくれるスタイルを想像される方も多いかもしれません。
まるで家庭教師のように,どんな疑問にもその場で答えてくれる――そんなイメージですね。
もちろん,そのようなスタイルには安心感がありますし,その場での理解度は高まるでしょう。
ですが,問題はそこからです。
いざ自宅に戻ったとき,「先生がいないと勉強ができない」「誰かが隣にいないと集中できない」という子どもが育ってしまうのでは,根本的な力は身につきません。
魚を与えるのではなく,魚の釣り方を教える
英語圏に由来する有名な格言に次のようなものがあります。
“Give a man a fish, and you feed him for a day. Teach a man to fish, and you feed him for a lifetime.”
意味: 「魚を与えれば一日生きられるが,釣り方を教えれば一生食べていける」
つまり,一時的な援助よりも,自立のための知識やスキルを教えるほうが本質的な助けになる,という教訓です。
私たち英心うえの塾が実践しているのは,まさに「魚の釣り方を教える」指導です。
つまり,単に問題の答えを教えるのではなく,勉強のやり方そのものを教えることに重点を置いています。
わからないところがあれば,生徒にヒントを与え,自分で解決できるように導きます。
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「もう一度,調べてみよう」
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「ここに注目してみて」
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「このキーワードを使って調べてごらん」
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「映像教材のこの場面を見直してみて」
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「教科書・参考書のこのページが参考になるよ」
このように,ピンポイントのアドバイスを通じて,自立的な学習姿勢を育てていくのが英心うえの塾の個別コーチングです。
自分のペースで学びながらも,進捗管理は徹底
個別コーチングでは,自分のペースで学ぶことが基本です。
ですが,進捗管理や宿題の管理は,スタッフが責任を持ってサポートします。
また,どうしても自力で解決できない問題には,もちろん丁寧に解説も行います。
「対話的・主体的・深い学び」への対応
近年の教育トレンドでは,ただ知識を覚えて答える「一問一答型」の問題よりも,「どんなアプローチで調べるか」「どう影響したかを考察する」ような探究型・思考型の問題が重視されています。
大学入試共通テストでもこの流れは顕著です。
中学受験でも同様で,単純な知識の暗記だけでは太刀打ちできない問題が増えてきています。
例えば,高校の教科書でも,歴史を学ぶ際に「現代とどう関係しているか」「現代にどう活かすか」といった問いで終わる構成が増えており,これはまさに「対話的で深い学び」の象徴です。
しかし,この新しい指導方針を理解し,授業に取り入れられている学校の先生は,まだまだ少数と言われています。
だからこそ,私たち英心うえの塾のように,大学入試までを見据えた一貫したスタンスで子どもたちと向き合える塾の存在が,今,より重要になってきているのです。
私たちのスタッフは,大学入試までを見据えた全体研修を通して,全員が共通の方針と認識をもって,日々の指導にあたっています。
6月29日(日)開催!中学受験親子講座のお知らせ
さて,そうした英心うえの塾の取り組みをより深くご理解いただくために,6月29日(日)午前10時~11時30分に「中学受験親子講座」を開催いたします。〈参加は無料です!〉
この講座では,以下のような内容を取り上げます。
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中学受験で求められる読解力・思考力とは?
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自立的な学習を促すための効果的な学び方
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最新の中学入試の出題傾向と対策
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高志中,福井大学附属義務教育学校などの受験情報の全体像
既に通塾されているご家庭はもちろん,中学受験にご興味のある小学5年生・6年生とその保護者の皆さまのご参加を,心よりお待ちしております。
お子さま本人にとっても,保護者の皆さまにとっても,必ずプラスになる内容です。ぜひ積極的にご参加ください!