【速報】中学受験で終わりじゃない――中学校生活の“今”をお届けします！

こんにちは。英心うえの塾中学受験クラスの御簗（おやな）です。

「中学受験にチャレンジしてみたいけれど，第一志望に合格できなかったらどうなるのかしら……」
「難しい挑戦になるかもしれないけれど，うちの子は大丈夫だろうか」
「たとえ合格しても，中学校の授業についていけるのだろうか」――　

こうした不安の声を，保護者の皆さまからよくお寄せいただきます。

たしかに，中学受験という大きな挑戦のその先がどうなるのか，気になるところです。

では，実際はどうなのでしょうか。

中学受験に向けて本気で取り組んだお子さまたち。その努力は決して一過性のものではありません。

受験勉強を通して身につけた思考力や学習習慣，そして「やり抜く力」は，中学校進学後の学びや成長に確実につながっていきます。

今回は，つい先日6月に行われたばかりの第一回定期テストの速報として，昨年度の中学受験生たちの「その後」の姿をお伝えします。

昨年の秋から冬にかけて，中学受験クラスの生徒たちは，高志中学校や附属義務教育学校をはじめとする難関校に挑戦しました。

全員が第一志望に合格したわけではありませんが，どの子も受験という経験の中で得た学びを胸に，その後の成長を見せてくれています。

今回ご紹介する生徒もそのひとり。惜しくも第一志望には届かなかったものの，受験勉強を通して身につけた学習習慣や思考力を，中学校に入ってからも大切にしてきました。

4月の新入生テストでは「学年7位」という高成績を収め，そして今月6月に行われた第一回定期テストでは，見事「学年2位」までジャンプアップ！

さらに，ドリルコンテストでは，国語・数学・英語，100点満点のまさに“学力版トリプルスリー”の快挙も達成！

中学生としての第一歩を華々しく飾ってくれました。これはもう，「受験は通過点にすぎない」ことの何よりの証明です。

この生徒が中学校で良いスタートを切れた背景には，受験直後からの継続的な学習習慣がありました。

受験が終わったばかりの1月・2月，多くの生徒がひと息つくなか，彼女はすでに次のステージに向けた準備を始めていたのです。

英心うえの塾ではこの時期，中学準備講座を開講しています。
受験を終えた小6生を対象とした先取り型の講座で，特に土曜午後に実施される集団授業では，中学英語や数学の基礎固めとともに，学ぶ姿勢を維持する環境づくりにも力を入れています。

さらに，一人ひとりの課題に合わせて取り組む個別コーチングクラスでは，日々の課題に真剣に取り組み続け，粘り強く学習を継続する力を養っていきます。

その積み重ねが，中学進学後の安定した学習姿勢と好スタートにつながったことは間違いありません。

「受験＝ゴール」ではなく，「受験＝新たなスタート」。
そうした意識づくりを支える中学準備の取り組みは，今後も大切にしていきたい指導方針の一つです。

受験勉強のなかで出会った仲間たちとの関わりも，彼女の学びに大きな影響を与えました。

特に毎週金曜日に行われる「フォローデー」では，受験直前までライバルたちと共に学び合い，自分の限界に挑戦する時間を持ちました。

そして中学生となった今，今年度第1回の「勉強マラソン」に中学生として初参加。小学校時代からの仲間たちと一緒に机を並べ，受験期の熱量そのままに努力を続けています。

この勉強マラソンへの参加が，中学での学びに対する集中力と粘り強さを高め，定期テストでの素晴らしいパフォーマンスへとつながったと言えるでしょう。

「中学受験をしてよかった」，「努力してきたことが今につながっている」。
そう語ってくれる生徒の声は，これから受験に挑む生徒たちへの何よりの励ましです。

中学受験に挑む意味は，単に志望校に合格することにとどまりません。
むしろ，その過程で育つ「学びに向かう力」「計画して行動する力」「自分と向き合う姿勢」こそが，その後の中学校生活を支える“土台”になります。

今回の速報でお伝えしたように，受験が終わったあとも，自分自身の未来を見据えて歩み続ける生徒たちがいます。

中学受験に関心のある皆さま，ぜひ「合格のその先」まで見据えた準備を，私たちと一緒に始めてみませんか？

対象：中学受験を目指す小学5，6年生
内容：

　1．テストトレ（テスト＆トレーニング）：演習形式で苦手をあぶり出す確認テスト

　2．集中トレーニング：見つけた弱点を短時間で克服する個別課題演習

　3．集中レクチャー（集団授業）：頻出単元を講師と一緒に徹底攻略

　4．フォロータイム：質問・復習・個別対応など，自主学習時間も充実
特長：

　・個別トレーニング“取り放題”スタイルで，自分に必要な分だけ取り組めます

　・短期集中で，「できるようになる」ことにこだわった指導設計