【夏合宿のお知らせ】スマホを忘れて集中力UP!最高の受験の夏にしよう!
こんにちは、英心うえの塾二の宮本校の山口です。
「どうして、こんなに勉強しているのに、成績が上がらないのか?」
そう感じたことはありませんか?
実はその原因は、身近なところに潜んでいるかもしれません——
スマートフォンです。
スマホは学力や集中力に深刻な影響を与えている
現代の子どもたちにとって、スマホは日常生活の一部となっています。
しかしその便利さの裏で、学力や集中力に深刻な影響を与えていることが、数々の研究によって明らかになってきました。
脳トレでおなじみ、東北大学の川島隆太教授が小中学生を対象に行った大規模調査では、以下のような恐ろしい結果が浮き彫りとなりました。
①家庭で1日2時間以上勉強している子どもであっても、スマホを1日3時間以上使用している場合、学習効果がほぼ失われる。
②①のような子どもは、勉強時間が更に少ない子どもよりも学力低下が著しい。
スマホの使用は、単なる「時間の浪費」ではないということです。
むしろ、どれだけ勉強時間を確保しても、スマホを長時間使用することで脳が本来持つ学習機能そのものが阻害されてしまう。
つまり、スマホは「一生懸命学習に向かった自分」を裏切る存在になり得るということです。
また、テキサス大学のウォード准教授らによる実験では、スマホが机の上にあるだけで認知能力や集中力が低下することが証明されています。
スマホを「机上」「カバンの中」「別室」に置いた3グループで簡単なテストに取り組むという実験です。
これら3つのグループを良成績順に並べるとどうなるか、もうおわかりでしょう。
そうです、「別室」、「カバンの中」、「机上」の順だったのです。
スマホが机上にあるだけでも、学習の質が低下してしまうという結果に、衝撃を受ける人も多いのではないでしょうか。
「たくさん勉強しているのになぜか成績が上がらない」、その悩みの裏では、自分のスマホを手に入れた時期からの学習時間を、スマホによって質の悪いものにされていたのかもしれません。
英心うえの塾の合宿ではスマホをお預かり!
こうした科学的根拠に基づき、私たちの主催する夏合宿では、初日に全員のスマホを一時お預かりしています。
最初は不安そうな表情を浮かべる子どもたちも、合宿が終わるころには決まってこう言います。
「はじめはどうしようって思ったけど、意外とスマホがなくても大丈夫だった」
「ずっと友達と一緒だったし、ずっと勉強してたから、スマホのことすら忘れてた」
「勉強に集中するってこういうことだったんだ」
スマホから距離を置き、同じ環境下で一緒に勉強に向かう仲間と切磋琢磨して、本来の集中力を取り戻す。
この4日間は、子どもたちにとってかけがえのない体験となります。
学力向上だけでなく、自己効力感や人とのつながりも育まれるこの夏合宿は、単なる勉強合宿ではありません。
この夏、本当の意味で「自分の力」を実感する4日間を過ごしてみませんか?
\中3生・小6生対象/