英心うえの塾のブログ

【高1生必見】高校英語で行き詰っている人:急いで状況改善しよう!

皆さん、こんにちは!福井市の高校生専用塾「理数適塾」の中村です。

今日のテーマは、高校1年生の皆さんに向けた英語の勉強法です。

なぜ高校1年生で英語を真剣に考えるべきなのか?

 

「中学校の時は英語、あんまり苦労しなかったんだけどな…」と感じている人はいませんか?
実は、中学校で英語に苦労しなかった人が、高校に入って急に「どう勉強したらいいんだろう?」と悩むケースが多いんです。

 

でも、高校英語は違います。大学受験に必要な英語の力は、かなりの部分で皆さんの「自分の努力」にかかっています。

 

高校1年生は決して「準備期間」ではありません。

大学受験に必要な英語の知識は、1年生と2年生ですべて学ぶと思ってください。

 

結論:英語が得意になる3つの鍵

  • 単語を徹底的に覚える
  • 文法を根本から理解する
  • 音読で英語を「身体化」する

① 単語を徹底的に覚えよう!

共通テストレベルで必要な単語は約1200~2000語。
「1日10個」では間に合いません。
週に100個のペースを目指しましょう。

  • 目標: 単語を見たら即意味が言えるレベルへ
  • 方法: 赤シートなどでセミテスト→チェック→リアルテスト
  • NG: 書きまくるだけの暗記法は非効率!

<学習サイクル例>
1日目:50個覚える
2日目:次の50個を覚える
3日目・4日目:復習・定着
5日目・6日目:100個を総復習
→約6回繰り返して記憶を定着させましょう。

② 文法を根本から理解しよう!

「授業でやってるから大丈夫」と思わないでください。
自学で理解を深めるのが大学受験の基礎力になります。

  • おすすめ参考書: 『アースライズ総合英語』『デュアルスコープ』
  • 使い方: 辞書ではなく、「読み込む」もの。理論と例文をセットで学習
  • 授業との連携: 予習→授業→復習で理解を深める
  • 問題集: 『ポラリス英文法』などは模試前の確認用

③ 音読で英語を「身体化」させよう!

英文を「左から右へ自然に読める」ようになるために、音読は不可欠です。

  • 準備: 教科書を予習
  • 授業後: その日のうちに精読(直訳・意訳・文構造)
  • 音読: 精読した英文を20~30回音読

音読を重ねることで、英文理解が無意識レベルに到達し、模試の点数アップにも繋がります。

 

まとめ:英語は大学受験の「要」!最優先で取り組もう!

英語は他教科よりも先に完成を目指すべき科目です。2年生で完成させ、3年生はメンテナンスに使えるようにしましょう。
単語・文法・音読という「王道の勉強法」をいかに日々の学習に組み込めるかが、高校1年生の英語学習のカギになります。

正しい努力を積み重ねて、大学受験で勝てる英語力を今から育てましょう!応援しています!