英心うえの塾のブログ

【2025年度 福井県学力診断テスト】福井の中3生必見!国語の出題構成と頻出問題を分析!

こんにちは、受験に強い塾 英心うえの塾二の宮本校で国語の集団授業を担当している山口です。


福井県の中学3年生にとって、学力診断テスト(学診)は入試に直結する重要なテストです。
今回は、学診の国語ではどんな問題が出題され、どう対策すればいいのかを具体的にご紹介します。

学診 国語の出題構成と特徴

① 説明文(7〜9題)

  • 長文で専門的な内容も多く、読むのに時間がかかります。

  • 完璧な理解よりも、設問の正解を見つける力が重要です。

②物語文(7〜9題)

  • 抽象的な言葉の意味を説明させる問題がよく出題されます。

  • 偏見なく作中の出来事を正確に読み取る力が必要です。

③ 古文・漢文(5〜6題)

  • 古文の現代仮名遣いや助動詞など基礎知識は必須です。

  • 漢文が出ても古文知識は求められるため、両方を復習しておく必要があります。

④ 漢字(8題)

  • 出題範囲は小学校〜中学3年までの9年間と幅広いです。

  • 読み問題は簡単だと侮らず、熟字訓も押さえる必要があります。

⑤ 作文(毎年出題)

  • テーマ例:「中学校生活で頑張ったこと」「正しい言葉を使う大切さ」など

  • 高得点のカギは「型」を意識した構成。
    例:第1段落に経験、第2段落に気づき、など問題文で求められていることを正確に把握し、そこに自分の言葉を当てはめていく必要があります。

学診 国語で頻出の分野

文法

品詞の判別、文節数、用言の活用など。特に中1・中2で学んだ内容がよく出題されます。
早めに教科書やワークを復習しましょう。

書写

行書と楷書、それぞれの書き方の特徴や点画の違いを問う問題が定番です。

行書と楷書の違いを分かっていることが前提となる出題形式もあるため、テスト前に一度はおさらいをしておきたい部分です。

 

英心うえの塾 国語授業の3つの工夫

「覚えることが多くて、結局なにから手をつけたらいいのかわからない」

そんな声をよく耳にします。

 

特に学習量が小学校よりも格段に増える中学校では、何でもかんでもやみくもに勉強しても、知識はなかなか定着しません。

むしろ、学ぶことに疲れてしまう子も多いのが現実です。

 

だからこそ私の授業では、「どう学ぶか」にこだわっています。

1. 漢字は「少しずつ、でも確実に」

授業の冒頭に漢字テストを行い、定期的に総復習も実施。記憶を定着させる仕組みをつくっています。

「前にやった漢字が、ちゃんと書けるようになってる!」

そんな小さな成功体験を積み重ねることが、やがて大きな自信につながります。

2. 記述問題は「赤ペンだけ」で終わらせない

「なんとなく違う気がしたから、赤で模範解答を書き写した」

そんな経験、ありませんか?

記述問題は、ただ答えを写すだけでは意味がありません。

むしろ、「どこで間違えたのか」「どう書けばより伝わるのか」を見直すことこそが、本当の学力を育てるカギです。

 

授業では答えを写すだけではなく、間違えた理由と改善方法を確認。
生徒自身が採点者となり、正答要素をチェックします。

3.詰め込まない、でも要点は押さえる

知識は、すべて覚える必要はありません。ですが、「ここだけは押さえておきたい」というピンポイントな理解はとても重要です。

 

たとえば古文であれば、すべての単語を板書しノートに書き写させることはせず、出題頻度の高い助動詞に絞って効率的に指導。

その知識を土台に、生徒が他の文章を自分の力で読み解けるようになることを目指します。

 

まとめ|学診国語対策は「学び方」から見直そう

学力診断テストの国語で成果を出すためには、
やみくもに問題を解くのではなく、「何を、どう学ぶか」という学び方の指針を持つことが大切です。

一つひとつの「できた」を積み重ね、確実な学力向上を目指しましょう。

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