【2025年度 福井県学力診断テスト】社会の点数を一気に伸ばす3つのポイントを解説。おすすめ教材もご紹介!
こんにちは!受験に強い塾 英心うえの塾で社会科を担当している渕崎(ふちざき)です。
今回は、高校受験を考えている福井の中学3年生が必ず受ける「学力診断テスト」について、社会の勉強法を解説します。
「社会が苦手…」「どうやって勉強したらいいかわからない」という声は多く、特に原因と理由を考えさせる問題や資料の読み取り問題でつまずく生徒が目立ちます。
ここでは、福井県学力診断テストの社会で得点を伸ばすための具体的なポイントを3つご紹介します。
1. 歴史は「年号」と「ストーリー」で覚える
社会の中でも「歴史」は出題範囲が広く、「ここが出る!」とヤマをはるのが難しい単元です。
そこで重要なのが、歴史の流れをつかむ“年号暗記”と、その背景を理解する“ストーリー”の習得です。
✅ 戦争の年号を軸に覚えよう!
たとえば、明治・大正時代の戦争を中心に見てみましょう。
年号 | 出来事 | 時代 | 語呂合わせ |
---|---|---|---|
1894年 | 日清戦争 | 明治 | いち早く清を撃つ |
1904年 | 日露戦争 | 明治 | いくわよロシア |
1914年 | 第一次世界大戦 | 大正 | 行く意思示すヨーロッパ |
※日露戦争(1904年)を中心に10年おきで覚えると流れがつかみやすい!
これらの戦争の合間には、不平等条約の改正や内政改革などの重要事項も多数起きています。
そうした出来事は、「なぜそうなったのか?」というストーリーを理解することで、より記憶に残りやすくなります。
✅ 時代の主役・政治の中心を軸に覚えよう!
それぞれの時代において、どんな人物や出来事が中心となって歴史を動かしたのかを知ることで、歴史の流れが見えやすくなります。
主役:明治天皇、明治政府を作り上げた政治家たち
例
明治天皇:明治維新を指導し、日本を近代化へと導く。廃藩置県や富国強兵を実現。
岩倉具視:学制改革や外国との外交を行い、日本の近代化に貢献。
西郷隆盛:西南戦争(1877年)を起こし、明治政府との対立を象徴する人物
授業の後に皆さんのリアクションを見ていると、年号を必死に覚えている人やキーワードが浮かばず不正解のままにしている人もいます。
確かに最初は年号を覚えていく必要がありますが、暗記が追いつかなくなって、さらに勉強がおっくうになっていきます。
暗記を楽にするためにも、ぜひ人物や出来事を関連付けていきましょう!
📘 おすすめ教材:「実力メキメキ合格ノート(歴史)」
-
書き込み式で知識を整理しやすい
-
赤シートで暗記が可能
-
年号+ストーリー学習に最適
- 教科書と併用して使うと、効果抜群です!
2.地理は「資料問題対策」がカギ!
地理の問題では、地図・グラフ・統計表などの資料を活用した出題が多く見られます。
地図帳や統計資料に慣れるだけでなく、
問題演習 → 解説 → 詳しい参考書で確認、の繰り返しが効果的です。
※参考書や解説には、問題を解くときに目をつけるポイントが書いてあることもあります。
問題を解くごとに、どんどん解き方をアップデートしていきましょう!
📘 おすすめ教材:「くわしい 中学地理」
-
写真・図解が豊富で視覚的に理解しやすい
-
地理的背景や理由を深く学べる
-
資料問題の解き方に慣れるのに最適
3. 公民は「キーワード理解」がポイント
中3に入り、社会の授業で扱われる内容がガラッと変わります。
難しい概念や定義が続きます。
まずは用語集や教科書の補足説明を読んでみましょう。
📝範囲:現代社会におけるキーワード
バリアフリー・インフォームドコンセントなど、どんな場面で使われる言葉なのか確認してみましょう。
【まとめ】社会は「暗記+理由+資料読み取り」で得点アップ!
社会は一見、暗記だけで点が取れると思われがちですが、
福井県学力診断テストでは「理由を問う問題」や「資料の読み取り」が頻出です。
高校受験までの時間を有効に使い、知識にストーリーと根拠を加えた「本物の理解」で点数を伸ばす勉強法を身につけましょう。
【福井で塾をお探しの方へ】体験授業&個別相談 受付中!
💭「勉強方法に不安がある」
💭「効率よく成績を上げたい」
そんな方は、ぜひ一度ご相談ください!
福井で中学受験・高校受験に強い学習塾として、英心うえの塾はお子さまの力を最大限に引き出します。