【高校受験の勉強法】福井県新傾向英作文に対応する!
英心うえの塾の中村です。
今回は、高校受験の英語について述べたいと思います。
最近の確認テストや学力診断テスト、入試で出題される英作文に新傾向が見られます。
■2つの意見について書く英作文の出題
よくあったのが、あるテーマについての意見を書く英作文です。あるテーマについて、自分の立場を明確にして、理由を述べ、具体例を書くような流れです。最近見られるのが、ある問題提起について、賛成意見と反対意見の両方を述べる出題です。
例えば、福井に住むか、都会に住むかというテーマについて、福井に住む派の意見と都会に住む派の意見の両方の立場に立って、理由を述べるという出題がありました。
自分がどちらの意見であれ、それぞれの意見においてどんな理由があるかを考察します。
■どちらの意見を持つとしても反対意見は常に意識するもの
ディスカッションをするときも、小論文を書くときも、自分への反論は常に意識すべきものです。ある意見についての反論は常に存在します。
人がどういう意見を持つのか、自分の意見がどう見られるかは常に意識します。その上で、どう自分の主張を論証するかが大切なことです。
自分の主張をただただ伝えようとするのは子どもの話し方です。一方、大人の話し方は常に人の意見も考えます。その意味では、最近の出題は、いわゆる「大人の話し方」を意識したものかもしれません。
■攻略の仕方は実は簡単
高校受験の英作文は攻略が意外に簡単です。まずは確認テストの過去問を使います。書けそうなら自分でまずは書いてみて、先生に添削してもらいます。ただし、自分で書けそうにない場合は、模範解答を熟読します。5つぐらい暗記してしまって、同じ課題を自分で書いてみます。模範解答と同じでも構いません。別の問題を5つぐらいやって、自力でできるようになればかなり力が付きます。
合計20題ぐらいやれば入試に対応できるようになってきます。
福井県入試の英語において、英作文は重要なポイントです。英語が苦手な子でもきちんとやれば得点源にできます。
勉強法や受験について悩みがあればぜひ英心うえの塾にご相談ください。