英心うえの塾のブログ

【福井の高校受験】福井県の学力診断テスト|ボーダーライン・合格点数の目安一覧

こんにちは。英心うえの塾の中村です。

令和8年度の学力診断テストは、2026年11月4日(水)・5日(木)に実施されます。本番まで、あと約1か月ですね。

「志望校を目指すには、学診で何点くらい必要?」「ボーダーラインはどのくらい?」「残りの期間、何を勉強すればいい?」

今回は、中3生・保護者の皆さんに向けて、主な公立高校のボーダーラインと目標点、今年の試験日程・出題範囲、そして目標突破に向けた勉強の進め方をまとめます。

点数の目安を知ったら、次は行動です。「あと何点必要か」を、「どの問題で点数を取るか」に変えていきましょう。

主な公立高校のボーダーライン・目標点の目安

以下は、学力診断テストの5教科合計500点満点で考えた目安です。

目標点は、ボーダーラインの目安よりも少し高めに設定しています。日々の勉強では、この目標点を意識して準備を進めてください。

表が画面に収まらない場合は、横にスクロールしてご覧ください。

高校 学科・コース ボーダーライン
の目安
目標点
藤島高校 ― 400点 410点
高志高校 ― 380点 390点
羽水高校 探究 350点 360点
羽水高校 普通 275点 285点
福井商業高校 商業 305点 315点
福井商業高校 国際経済・情報・流通・会計 各250点 各260点
武生高校 普通 315点 325点
武生高校 探究 385点 395点
鯖江高校 ITデザイン 200点 210点
鯖江高校 探究 300点 310点
鯖江高校 スタンダード 240点 250点
金津高校 ― 270点 280点

※掲載している点数は、当塾が進路相談・学習計画の参考として示す目安です。学校が公表した合格最低点ではありません。年度ごとの試験の難易度や志願状況によって変動するため、この点数だけで合否を判断するものではありません。

ボーダーラインより、少し上を目指そう

「ボーダーラインが何点なのか」は、やはり気になりますよね。ただ、試験の難易度や平均点が変われば、同じ点数でも受け止め方は変わります。

そこで、ボーダーラインの目安は現在の自分の位置を確認するために使い、勉強では少し余裕を持たせた「目標点」を目指してほしいと思います。

目標点に届いていなくても、合計点だけを見て諦める必要はありません。答案を見れば、覚え直せば取れる問題、解き方を身につければ取れる問題、ミスを防げば取れる問題が見つかるはずです。

すでに目標点を超えている人も、失点の中身を確認しましょう。毎回、安定して目標点を取れるようにすることが、次の課題になります。

令和8年度の学力診断テストは、11月4日・5日

日程 実施教科
2026年11月4日(水) 国語・英語・数学
2026年11月5日(木) 社会・理科

各教科50分。英語は放送問題を含みます。

普段の勉強では、時間をかけて理解を深めることも大切です。そのうえで、本番が近づいたら「50分でどこまで解けるか」「どの順番で解くか」も確認していきましょう。

令和8年度・学力診断テストの出題範囲

範囲の広い試験だからこそ、何が出題範囲に入るのかを最初に確認しておきましょう。

教科 出題範囲
国語 1・2年:教科書〈光村図書・東京書籍〉の全範囲。書写〈光村図書〉は91ページまで。
3年:光村図書は98ページまで、東京書籍は82ページまで。書写〈光村図書〉は97ページまで。
社会 地理・歴史:教科書〈東京書籍〉の全範囲。
公民:教科書〈東京書籍〉76ページまで。「これからの人権保障」まで。
数学 1・2年:教科書〈啓林館〉の全範囲。
3年:教科書〈啓林館〉91ページまで。
理科 1・2年:教科書〈東京書籍〉の全範囲。
3年:教科書〈東京書籍〉125ページまで。「生命の連続性」まで。
英語 1・2年:教科書〈東京書籍〉の全範囲。
3年:教科書〈東京書籍〉60ページまで。「Learning Art in English」まで。

英語の出題範囲についての注意事項

  • Tool Box・練習問題・小学校の単語も試験範囲に含まれます。ただし、読んで理解できる・聞いて理解できる程度の出題です。
  • Stage Activity Plusでのみ扱われている語句は、試験範囲に含まれません。
  • 放送問題を含みます。

国語は、学校で使用している教科書の出版社も確認してください。学校から配付された出題範囲の案内と照らし合わせて、準備を進めましょう。

学診の目標点を突破する、勉強の進め方

目標点と出題範囲を確認したら、次は勉強です。

この時期に大切なのは、本番を想定した演習と、目標までの差を埋める対策を組み合わせることです。次の流れで進めてみてください。

① 夏に大量に学習した内容を、もう一度復習する

夏休みに、たくさん勉強した人も多いと思います。問題集を何ページも進めたり、苦手な単元に取り組んだりしましたよね。

まずは、その内容を振り返ってください。一度勉強したことでも、時間がたてば忘れます。「夏には解けたのに、今は解けない」「覚えたはずなのに、出てこない」という部分もあるはずです。

夏に頑張った勉強を、学診で使える力にしていきましょう。間違えた問題や、覚えるのに苦労した内容から確認すると、復習する場所を見つけやすくなります。

② 教科ごとに「まとめと完成」用のテキストを用意する

各教科の内容をひと通り確認できる、総まとめ用のテキストを用意しましょう。

目的は、知識や理解がぽっかり抜けているところを見つけ、埋めることです。得意なつもりの教科でも、特定の単元だけ抜けていることがあります。

解けなかった問題には印をつけ、必要に応じて教科書や解説に戻ります。そして、時間を置いてもう一度確認する。「一冊を終えたか」だけでなく、「抜けていたところが埋まったか」を意識してください。

過去問演習で弱点が見つかったときも、このテキストに戻って確認すると、対策を進めやすくなります。

③ 過去問を使って、演習と対策を繰り返す

過去問は、次の流れで活用します。

時間内に解く → 復習と反省 → 目標との差分を把握する → 差分を埋める対策

まずは各教科50分を計り、本番と同じつもりで解きましょう。時間配分や解く順番も含めて、今の自分の力を確認します。

解き終わったら、「復習」と「反省」をします。ここで、私が使っている二つの言葉の意味を説明しておきますね。

振り返り 取り組むこと 具体例
復習 教科の知識を補充する 忘れていた公式を確認する、英単語を覚え直す、理科・社会の用語や仕組みを理解する
反省 解き方の改善を考える 難問に時間をかけ過ぎなかったか、解く順番は適切だったか、解答条件や本文の根拠を確認できたかを振り返る

知識が足りなかったのか、知っていたけれど解き方に問題があったのか。ここを分けると、次にやることがはっきりします。

例えば、数学で時間が足りなかった場合。公式を忘れて手が止まったなら、知識の補充が必要です。一つの難問に長く取り組み、後ろの解ける問題までたどり着けなかったなら、時間の使い方や解く順番を改善する必要があります。

同じ失点でも、原因によって対策は変わるんです。

反省したことは、「次の演習では、こう解いてみよう」と、具体的な行動にしておきましょう。

④ 目標との差を、具体的な対策に変える

復習と反省をしたら、目標点までの差を確認します。

例えば、目標が390点で、今の点数が350点なら、必要なのはあと40点です。ただ、「40点上げよう」と考えただけでは、勉強の内容は決まりません。

「社会の知識問題であと10点」「数学の計算であと6点」というように、答案を見て、どこで点数を増やすかを考えます。そのうえで、必要な単元の復習や類題演習に取り組みましょう。

苦手教科ばかりに目が向くかもしれませんが、得意教科にも取り戻せる失点はあります。5教科全体を見て、今から何を勉強すれば得点につながるかを考えることが大切です。

過去問は、年度によって難易度が違います。点数の上下とともに、前回の課題を改善できたか、同じ種類の失点を減らせたかも確認してください。

⑤ 演習材料がなくなったら、確認テストも活用する

過去問などをやり終えて、演習するものがなくなったら、確認テストの第5回・第6回なども活用して、どんどん演習しましょう。

ここでも、時間を計って解き、復習と反省をして、次の対策につなげます。以前受けたテストなら、当時できなかった問題を今は解けるか、解くスピードが変わったかも確認できます。

答えを覚えている問題でも、途中の計算や考え方、答えの根拠まで自分で説明できるかを確かめてください。

本番想定の勉強と、差分を埋める対策がカギ

目標点の一覧を見て、「あと少しだ」と感じた人も、「まだかなり差がある」と感じた人もいると思います。

そこで、まずやってほしいのは、これまで使ったテキストや答案を開くことです。

夏に積み上げた学習を振り返る。総まとめ用のテキストで知識の抜けを埋める。過去問を時間内に解き、復習と反省をする。そして、目標点までの差を埋める対策に取り組む。

本番を想定した勉強で課題を見つけ、目標との差分を埋める。この繰り返しが、目標点突破のカギです。

英心うえの塾では、学力診断テストに向けた対策特訓を行います。予想問題の演習、講師の解説、解き直しを通して、得点につながる準備を進めます。

学診までの約1か月、目標点を今日の勉強に変えていきましょう。志望校に向けて、ここからもう一段、力をつけていきましょうね。

英心うえの塾 中村