英心うえの塾のブログ

【福井県・学力診断テスト直前対策】あと10日!何をすればいい??あと1点を取りにいく勉強法

中3生・保護者の方へ|学力診断テスト直前対策

英心うえの塾の中村です。

中3生の学力診断テストが、11月4日・5日に行われます。いよいよ本番が近づいてきました。

「十分に対策できた」という人もいれば、「まだ目標点に届かない」「何から手をつければいいかわからない」という人もいるでしょう。保護者の方も、「このままで大丈夫かな」と心配になる時期だと思います。

今日は、そんな直前期に、どんな勉強を優先すればいいのかをお話しします。

合言葉は、「明日が試験なら、今日何をする?」です。

まず「今、何点取れるか」を確かめよう

まだ過去問を一通り解いていない人は、まず本番と同じ時間で解いてみてください。

「もう少し勉強してから」「まだ実力が足りないから」と、後回しにしなくて大丈夫です。今の実力を確かめるために解くのですから、できない問題があって当然です。

大事なのは、今の得点と目標点の間に、どれだけ差があるかを知ること。

そして、点数だけでなく、答案を見ながら「どこで落としたのか」「どこなら取り戻せそうか」を確認してください。

漠然と「もっと頑張らなきゃ」と思っているだけでは、やることが決まりません。「あと何点を、どこで取るか」が見えてくると、勉強は具体的になります。

図解 01|まずは現在地

「あと何点?」を見える形に。

現在の得点〈例〉300点
目標点〈例〉340点
目標まであと40点

答案から「取り戻せる問題」を探そう。

※得点は説明用の仮の例です。志望校の基準ではありません。バー全体=目標点。

「明日が試験なら、今日何をする?」で優先順位を決める

1か月、2か月あるなら、時間をかけて基礎から積み上げる計画も立てられます。

でも、ここまで本番が近づいたら、立派な計画表を作ることに時間を使うより、今日の勉強を得点につなげたい。

僕らも、生徒にはこういう考え方をしてもらいます。

もし明日が試験だったら、
今日、何を勉強する?

そう考えると、「いつか必要になりそうな勉強」よりも、「今やれば、明日取れるかもしれない1点」に意識が向きます。

もちろん、行き当たりばったりで何でもやるという意味ではありません。今日取り組む内容を絞り、終わったら本当にできるようになったかを確かめる。その積み重ねです。

狙うのは「勉強したのに、まだ点になっていないところ」

直前期に優先したいのは、まったく初めての難しい問題でも、長時間かけても手がかりがつかめない問題でもありません。

一度勉強したのに、まだ得点につながっていないところです。

夏休みに取り組んだ内容や、学校・塾で習った内容の中に、こんなものはありませんか。

  • 覚えたはずなのに、テストでは思い出せない。
  • 解説を読めばわかるのに、自分では最後まで解けない。
  • 解き方は合っていたのに、計算や条件の確認で失点した。

こういう「惜しいところ」を、確実に取れる問題に変えていきたいのです。

図解 02|直前期に狙いたいところ

「惜しい」を「取れる」に変える。

01|知識覚えたはず…思い出せる

隠して、意味や答えを言う。

02|解き方解説ならわかる自力で解ける

何も見ずに、解き直す。

03|ミスあと少しで正解正解できる

計算・条件の確認を直す。

「見たことがある」から、「自分でできる」へ。

例えば、英単語のつづりを覚え直す。理科や社会の用語の意味を確認する。数学で間違えた問題を、何も見ずにもう一度解く。国語の記述で、必要な言葉や条件を落としていないかを確かめる。

新しい問題集を最初から全部やるより、今まで使った教材や答案の中に、取り戻せる得点が残っていないか探してみてください。

「見たことがある」を「自分でできる」に変える。今は、この復習に力を入れたい時期です。

「1時間で1点伸ばす」つもりで勉強しよう

もう一つ、意識してほしいことがあります。

「1時間勉強したら、1点伸ばすぞ」
「3時間やったら、3点分はできることを増やすぞ」

そのくらいの集中力と密度で取り組んでほしいのです。もちろん、勉強時間に比例して必ず点数が上がる、という意味ではありません。

「今日は3時間座っていた」で終わらず、「その3時間で、何ができるようになったか」まで確かめようということです。

答えや解説を読んで納得したら、いったん閉じる。そして、自分の力でもう一度解いてみる。

知識が足りなかったなら補う。解き方に問題があったなら直す。僕が普段言う「復習」と「反省」です。

勉強の終わりに、「今日、取れるようになった問題」を確認できるといいですね。

保護者の方へ。「今やれることをやろう」と支えてください

「目標点に届かなかったらどうしよう」

本人も、ご家庭も、不安になると思います。学力診断テストの結果は、志望校を考えるうえで大切な判断材料ですから、気になるのは自然なことです。

ただ、今の段階で、まだ出ていない結果について心配を重ねても、今日の得点は増えません。

ご家庭では、ぜひこんなふうに声をかけていただけたらと思います。

「まずは、今やれることをやろう」

「今日できることを、一つずつ増やしていこう」

「結果が出たら、そのときに一緒に考えよう」

無理に「絶対大丈夫」と言い切る必要もありません。結果がどうであっても、その後のことは一緒に考える。その姿勢が、目の前の勉強に向かう支えになると思います。

本人を必要以上に迷わせず、不安にさせず、今できることに集中できるようにしていただければと思います。

図解 03|今日の勉強を得点につなぐ

答え合わせで、終わらせない。

STEP 1解く

今の実力と失点を知る。

STEP 2復習・反省

知識を補い、解き方を直す。

STEP 3何も見ずに
解き直す

自力でできるか確かめる。

GOAL得点にする

次に出たとき、正解へ。

復習=知識の補充 / 反省=解き方の改善

今日の1点を、積み重ねよう

直前期に大切なのは、不安をなくしてから勉強を始めることではありません。不安があっても、今日できる勉強を一つ進めることです。

まず今の得点を知る。目標との差を確かめる。そして、取れそうで取れていない問題を、取れる問題に変えていく。

明日が試験なら、今日何をする?

毎日、この問いから勉強を始めてください。

本番まで、まだできることはあります。今日の1点を取りにいくつもりで、一日一日を積み重ねていきましょう。

勉強のこと、進学のことなどご相談がありましたら、ぜひお問い合わせください。