【小学生の勉強法】中学準備の英語学習はいつから、どのようにやればいいのか?
英心うえの塾の中村です。
今回は、中学準備の英語について述べたいと思います。
本格的に小学英語が始まり、カリキュラムも前倒しになって中学生で習う分量が少し増えております。
英語についてはご家庭によって考え方が違うので、早い時期から英語教室に通っている子もいれば、そうでない子もいます。
今回は、これから中学校に向けて英語の準備をしようというご家庭に向けてお話をしたいと思います。
◆中学準備は、「スペル」と「発音」から始めて、英語の語順までやればOKです!
英語に関することで中学校に入ってから一番苦労するのは、「スペル」です。もっとシンプルに言えば、先生の板書について行けないという苦労です。
多くの子は、英語を発声することは苦労しないけれど、書くことに慣れていないので、書くのが遅くて苦労しちゃうのです。
中学準備は小学6年生の9月ぐらいから少しずつやればいいのですが、まずはアルファベットやスペルを書く練習から始めましょう。
意外な話ですが、塾で授業をしていて、もっとも差がつくのが、書く速さです。
英語を書き慣れている子は、本当にササッと書くのですが、一文字一文字苦労しながら書いている子は本当にタイヘンそうです。まずは英語をスラスラ書けることを目指しましょう。
あとは、アルファベットと発音の関係を知ることです。例えば、アルファベットのCは「スィー」と発音しますが、carという単語になると、「ク」という無声音になります。
ceiling(天井)という単語になると、「スィ」の音になります。単語によって色んな音になるのですが、ある程度、どういう音になるかを知っておくとよいでしょう。
pencilの発音を「ペンシル」と読むのではなく、「ペンソー」みたいになることなど、発音にはコツがありますから、
そのような例をいくつか知っておくのも有効です。
◆英語の語順は、「誰が、何する、なになにを」が基本です。
英語と日本語の決定的な違いは、語順にあります。英語は、英単語をどのような語順で並べるかで意味が決まります。
「動詞」を主幹ににして構文が決まります。語順と動詞の知識をきちんと入れておけば、中学準備としてはバッチリです。
それが分かれば、be動詞と一般動詞の違いも理解できるし、疑問文を作るときも混乱しません。語順と動詞の知識が曖昧だと、正しい英語が書けずに、いつまで経っても英作文が苦手なままになってしまうこともあります。
英語の中学準備は、とにかくどんどん進むというよりは、大事なところを何度も反復して習得する方が重要です。
英心うえの塾では、中学準備に向けて、小学6年生の学習をサポートしています。
そろそろ中学準備をしたいとお考えの方、ぜひご相談ください。