浮力と濃度のヒミツに迫る! 「なぜ?」を追いかける90分! 理科実験教室 実施レポート
英心うえの塾 小学生特進コースのおやなです。
4月29日(水・祝)午前10時から11時30分まで、英心うえの塾 二の宮本校にて理科実験教室を実施いたしましたので、その様子をレポートいたします。
当日は23名の生徒さんにご参加いただき、さらに多くの保護者の皆さまにもご来場いただきました。福井市で小学生向けの体験型学習に関心をお持ちのご家庭にも、学びの雰囲気が伝わればうれしく思います。
テーマは「浮力・密度・濃度」
今回のテーマは「浮力・密度・濃度」。
食塩水の中に沈んでいるじゃがいも・にんじん・ミニトマトの3種類の野菜を、食塩水や砂糖水の濃度を調整しながら浮かせることができるかに挑戦しました。
実験に入る前に、まずは「濃度」の考え方について学習しました。
食塩水100gの中に食塩が何g含まれているかで濃度が決まる
この基本を確認する中で、特に大切なポイントとして、
「水100gに食塩を入れる」のではなく、
「できあがった食塩水全体で100gになる」
という点を、全体でしっかり確認しました。
割合の学習がまだの小学生にも分かるよう、具体的なイメージを大切にしながら進めました。
また、「海水の濃度は何%でしょうか?」という問いかけには、さまざまな意見が飛び交い、大いに盛り上がりました。グループで話し合いながら、見事正解に近づいた場面もあり、学びと楽しさが両立した時間となりました。
グループでの試行錯誤と問題解決
実験指導は相澤先生が担当。中学生の数学指導でも定評のある先生で、今回も非常に分かりやすく、思考を促す授業を展開してくれました。
いよいよ実験が始まると、各グループで協力しながら食塩を少しずつ加え、
- どの段階で浮き始めるのか
- どれくらいの濃度で変化が起こるのか
を丁寧に観察しました。
正確な記録を取ること、すりきりで計量すること、しっかりとかき混ぜることなど、細かな点にも意識を向けながら取り組む姿がとても印象的でした。
さらに、
「じゃがいもだけ沈み、にんじんとトマトだけが浮く状態を作るには?」
という課題に対して、どのグループも何度も条件を変えながら試行錯誤。
このような問題解決型の活動は、福井大学附属義務教育学校や高志中学校の適性検査に直結する力につながります。
食塩水と砂糖水の違いを「対照実験」で比較
続いて、食塩水を砂糖水に入れ替え、同様の実験を行いました。
ここでは「条件を変えて比較する」という対照実験の視点を意識しながら、変化の違いを観察・分析しました。
野菜が浮き上がる直前のわずかな動きに注目し、
「今、ちょっと動いた!」
「さっきと違う!」
と、小さな変化も見逃さないよう集中する姿は、まさに考える力そのもの。
福井市で中学受験を目指す小学生にとって、こうした観察力・記録力は非常に大切な土台になります。
後半は「塩粘土づくり」に挑戦
後半は、塩粘土づくりにも挑戦しました。
小麦粉・水・食塩を混ぜることでグルテンが形成され、弾力のある生地になることを体験。さらに色素を加え、色の変化も楽しみながら作品づくりに取り組みました。
「思ったよりしっかり固まる!」
「色を混ぜたらきれい!」
と、実験とはまた違った角度から、科学とものづくりの楽しさを感じる時間となりました。
「手を動かして考える学び」が中学受験の土台に
あっという間の90分でしたが、
- 沈んでいた野菜が浮く不思議
- 食塩と砂糖の違いへの気づき
- 記録と観察の大切さ
- 試行錯誤する楽しさ
たくさんの学びが詰まった時間となりました。
保護者の皆さまにも実験を見守り、サポートしていただき、教室内での交流も大変有意義なものとなりました。改めて御礼申し上げます。
英心うえの塾 小学生特進コースでは、このように
実際に手を動かし、考え、記録し、振り返る学び
を大切にしています。
こうした経験の積み重ねは、中学受験を目指す小学生にとってはもちろん、中学校進学後に上位層で活躍するための大きな土台になります。
夏休みワークショップも企画中です
現在、夏休み期間中のワークショップイベントも企画しております。
今回ご参加いただいた方も、初めての方も、福井市で塾をお探しの小学生・保護者の皆さまは、ぜひお気軽にご参加ください。
新学年が始まり、まもなく3か月。
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