英心うえの塾のブログ

【2025年度 福井県中学受験】高志中・附属中・北陸中の作文傾向と合格対策を徹底分析!

こんにちは!英心うえの塾二の宮本校で中学受験クラスの国語を担当している山口です。

今回は、【2025年度 福井県中学受験】に向けた「作文」対策について、特に高志中学校・福井大学附属中学校・北陸中学校の3校に焦点をあててご紹介します。

各中学校の出題傾向や特徴を踏まえ、的確な準備を進めることが合格のポイントです。

◆高志中学校の作文対策

高志中では作文が出る年と出ない年があります。

出題された場合は、複数の資料を読み比べて自分の考えをまとめる本格的な問題が出ることが特徴です。

資料を正確に読み取る力と、自分の考えを整理する力の両方が求められます。
条件が細かく指定されるため、設問の指示をしっかり確認しましょう。

 

【💡対策ポイント】

  • 資料を読む練習を日頃から行う。
  • 問題文の条件に線を引き、確実に確認する習慣をつける。

 

◆付属中学校の作文対策

附属中の作文は150字程度と短めですが、テーマは幅広く多様です。
ポスターの内容を読み取る問題や、クラスの目標を決める問題などがあります。

「一文目に意見を書く」「段落を2つに分ける」など、細かい条件指定が特徴です。

 

【💡対策ポイント】

  • 条件を正しく読み取り、それに沿って書く練習を繰り返す。
  • 資料や題材から気付いたことに対して、自分の意見を持つ練習をする。

 

◆北陸中学校の作文対策

北陸中の作文は自由度が高く、400字程度の記述を求められます。


テーマも「自分を漢字一文字で表すと?」や「6年生になって意識していることは?」など書きやすいものが多いです。

一方で明確な条件や構成の指示がなく、書き始めに戸惑う生徒もいます。文章を書くのが苦手な子には難しいタイプの作文です。

 

【💡対策ポイント】

  • 作文の「型」をいくつか持っておく。

  • 自分の経験や思いをどう言葉にするかの練習を積む。

 

作文指導で大切にしている2つのポイント

当塾の中学受験クラスの作文指導では、次の2点を特に大切にしています。

①文法や原稿用紙の使い方を徹底指導

小学生は話し言葉で文章を書きがちなので、文末表現や助詞の使い方を丁寧に確認し、どう直すか本人に考えさせながら指導します。

②「条件に合っているか」を自己採点させる

入試本番で自分の文章が条件に合っているかを確認できる力をつけるため、まず生徒に「一文目に意見を書く」「二段落目に理由を書く」などの型に沿って書けているか自己採点させ、その後講師が添削します。

これにより、作文力だけでなく設問の読解力や自分の文章を客観的に見る力も養います。

まとめ:中学受験で求められる「書く力」を確実に伸ばすために

作文対策は「読み取る力」「考える力」「表現する力」が必要です。
何より大切なのは「書くことに慣れる」ことで、繰り返し練習すれば必ず上達します。

また近年は算数など他教科でも「書く力」「表現力」が問われる傾向が強まっています。
当塾では一人ひとりの志望校や得意・不得意に合わせて指導し、福井県の中学受験に役立つ確かな「書く力」を育てます。


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