【2025年度 福井県中学受験】国語の入試対策|高志中・附属中・北陸中の傾向と勉強法を伝授!
こんにちは、福井市の英心うえの塾二の宮本校で中学受験クラスの国語を担当している山口です。
今回は、福井県の中学受験に向けて、国語ではどんな対策をしていけば良いのかを、学校別(高志中/附属中/北陸中)で具体的にご紹介します。
※作文対策については別の記事で詳しく解説していますので、こちらもぜひご覧ください。
💡高志中の国語対策
高志中では「適性検査Ⅰ」が国語に相当します。
大問は3〜4つ、各設問は3〜4題ずつ。分量だけ見れば少なく感じるかもしれませんが、実際はかなりの難易度です。
特徴
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複数の文章を読み比べて考える記述問題が多い
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専門的な説明文や初めて見る語彙が出題
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言葉の意味は本文中にあるため、注意深く読む力が必要
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毎年、福井県ゆかりの人物が登場(伝記を読んでおくと有利!)
対策ポイント
単純な知識ではなく、「読んで・比べて・まとめて・書く」力が重要です。
普段から新聞や説明文を読み、背景知識と語彙力を増やす習慣をつけましょう。
💡附属中の国語対策
附属中は過去問が非公開ですが、例年の傾向から以下が予想されます。
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長文読解(説明文または物語文)
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作文
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漢字・語彙の知識問題(パズル的要素あり)
特徴
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漢字や語彙は、部首・画数・意味などを問うパズル形式あり
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長文は設問数は少なめだが、速く正確に読む力が必要
対策ポイント
日常的に読書をし、知らない言葉は辞書で調べながら読む習慣を。
語彙力が得点のカギになります。
💡北陸中の国語対策
北陸中は問題量が多く、時間配分が命。例年の出題構成は以下の通りです。
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漢字・語彙(約15問)
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説明文(約9問)
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物語文(約9問)
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作文
特徴
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国語内で他教科(特に社会)の知識を問う設問あり
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長文中に四字熟語や慣用句が多く登場
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知識・理解・スピードの3要素が必要
対策ポイント
語彙と知識を広く身につけ、問題演習で時間配分の感覚を磨きましょう。
🧑🏫英心うえの塾の国語指導方針
当塾の中学受験クラスでは、特に次のような点に留意して指導をしています。
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理由を説明できる力を養う
選択問題も「なんとなく」で選ばず、理由を口頭で説明させる習慣をつけます。 -
解き方の型を徹底する
読解は「問われていることを整理 → 本文から探す」の流れを徹底。
国語はセンスではなく、方法で解ける教科であることを理解させます。
まとめ
福井県の中学入試国語では、
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読解力
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知識の応用力
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記述力
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語彙力・言語感覚
が総合的に求められます。
「漢字だけ」「読解だけ」では合格は難しく、多角的に国語力を鍛えることが合格への近道です。
ぜひ日々の学習に取り入れてみてください。
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