【福井の中学受験】高志中直前期にやるべきこと
英心うえの塾の中村です。
今日は高志中直前期にやることをご説明します。
過去問のとき直しをする!
やってきたテキストのとき直しをする!
45分のタイムトライアルをする!
教科書の読み直しをする!
高志中の資料を読み込む!
面接の練習をする!
過去問のとき直しについて
高志中学校の問題は、基礎力を前提に、思考力と読解力を効果的に試す問題で構成されています。
何度も解くことが必要です。
初めて解く段階では、とにかく問題の意味を理解し、答えを出すことで精一杯になります。
2回目以降は、どうやって考えれば良いか、どう解答を作れば良いか、もう少し考えて問題を解くことができます。
塾の生徒には、過去問は5回解くように指導しています。
塾でも2回から3回は繰り返します。
直前期にとき直しをすることで、一度解いた問題でも学ぶことがたくさんあります。
むしろ、複数回解くことをしなければ、本来過去問から学べることを学び損なってしまいます。
直前期こそ何度も過去問をとき直しましょう。
やってきたテキストのとき直しについて
新たにテキストを用意することはありません。
やってきた問題集のとき直しをしましょう。
苦労した単元は再度やり直してみましょう。意外に忘れていたりします。
45分のタイムトライアルについて
高志中の試験時間は50分が基本です。
45分で解き切る習慣をつけましょう。5分は見直しの時間にします。
ここ1週間は毎日45分タイムトライアルです。
教科書の読み直しについて
高志中の問題の中には教科書からの出題があります。
特に小学5、6年生の理科と社会はきちんと教科書の読み直しをしましょう。
高志中の資料を読み直しましょう。
今年から高志中では個人面接が始まります。
高志中の理念と、自分がやりたいこと、自分が目指す人間像との共通点を明確にしましょう。
学校に入るとは、その組織に属することです。
組織の中で自分が努力をして、自分も成長し、その組織に貢献することも必要です。
自分がどんな有益性を高志中の中で発揮できるのか考えておきましょう。
面接の練習について
面接の練習は、誰か面接官役をしてくれなければできないというものではありません。
むしろ個人活動が重要。
自分で想定問答すること。
そして、それを文字起こしすることです。
塾では、面接ノートを用意させて、自分の答えを自分で見直しさせています。
面接のときの姿勢も注意しましょう。
だらっとしていないか、手の位置は変なところにないか、など。
返答の長さも重要です。長すぎず簡潔に。
語尾をはっきり言い切ると意思の強さを表現できます。
想定問答の個人活動と、先生との実践練習を繰り返して、自信を持って自分を表現できるようにしましょう。