英心うえの塾のブログ

【中学生の勉強法】理科は用語理解で攻略する

英心うえの塾の中村です。

理科は数学と並ぶほど、苦手にしやすい科目と言ってもよいでしょう。ほとんどの場合、用語理解が甘かったり、そもそもよく分からずに暗記していることが苦手の原因です。

 

理科で習う現象は深く理解する必要はないが、用語はしっかりと理解する!

中学理科は、そもそも深い理解を求めてはいません。深く理解しようと思うのであれば、高校、大学と物理、化学、生物、地学などを専門的にやるしかありません。ひとまず中学理科の段階をふんで高校受験で希望の学校への合格をつかもうとするのであれば、学問的理解を求められません。しかし、用語だけは曖昧に理解しているとテストで点数が取れません。

 

例えば、中1理科の反射角が何かをことばで説明して、図示できるでしょうか。多くの生徒が、何となく図に書いて、「これ!」と指し示すことはできますが、正確にことばで説明することができません。ちょっと面倒なのですが、ことばで説明した上で図示するというのを心がけてください。理科を教えるときは、常にこれを重視しています。

 

いちいち図を描いてまとめることが大切!

図を描く技術が理科の得意不得意を左右します。作図の問題も出題されるので、そのために練習するのはもちろんですが、イメージとして脳に記憶させることも重要です。理科は憶える量は少ないのですが、その分応用問題も多く出題されます。

図を描けて、現象をイメージで記憶しておくことができれば応用にも対応できます。教科書を十分活用しつつ、図を描いて覚えるための教材も有効です。

「図でわかる中学理科 1分野[物理・化学]改訂新版 (未来を切り開く学力シリーズ)」を使ってみましょう。

 

 

 

 

問題を解きながら、また学ぶ姿勢!

用語の定義をきちんとつかんだら、教科書を読んだり、参考書を読んだりして学んでいきます。しかし、読むだけではよくわからない部分が出てきます。そういうときは、理解が不十分でも問題を解きましょう。問題を解いてまた学ぶというやり方で進めると意外にうまくいきます。

 

英心うえの塾では、理科が苦手な人、理科をもっと得意にしたい人のために「高校受験科」を設けています。

ぜひ一度ご相談ください。